2013年5月中旬
雑木林の日当たりの良い斜面をヒメギフチョウ(Luehdorfia puziloi)が飛んで往復していました。
落ち着かなく飛び回り、なかなか止まってくれません。
飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画で撮ってみると、フワフワと舞うように見えます。
落ち葉の上で休むときは、翅を全開にして日光浴。
幼虫の食草ウスバサイシンに止まり葉裏に腹端で触れて確認する行動を繰り返すことから♀ですかね?
『日本の昆虫1:ギフチョウ』p50によると、
食草の認知。昆虫の脚の先端にある跗節には、味覚を感じる感覚器官があり、これによって食草を見分けるのであろう。
この直後に、産卵シーンを撮影することができました。
関連記事→「ヒメギフチョウ♀がウスバサイシンの葉裏に産卵【ハイスピード動画&HD動画】」
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