2026年5月中旬・午前10:40頃・晴れ
沢の水が貯まった山麓の池Hでアカハライモリ(Cynops pyrrhogaster)が暮らしています。
両生類のイモリは、幼生の時期にはエラで呼吸しますが、変態を経て成体になると、肺呼吸(+皮膚呼吸)になります。
普段は水底で活動しているアカハライモリ成体は、尾を左右にくねらせながら泳いで浮上すると、水面で呼吸します。
このとき口から小さな泡が水面にプクッと形成されます。
イモリは捕食者を恐れているのか、水面には決して留まらずに素早く潜水して池の底に戻ります。
この時期はアカハライモリの繁殖期で、求愛行動が繰り広げられていました。(映像公開予定)
シーン1の個体は、尾が紫色の婚姻色になっているので、♂です。
シーン2は、息継ぎのために浮上する♀の後を♂が追いかけています。
♀が水面で素早く呼吸して潜水すると、♂自身は息継ぎしないで♀を追いかけます。
何度も失敗したものの、アカハライモリの息継ぎおよび水中の上下動をようやく動画に撮れました!
池から目を離さず愚直に長撮りし、編集でカットするのが一番手っ取り早いようです。
イモリは肺と皮膚の両方で呼吸しています。水温が高いときには皮膚呼吸だけでは足りないので、空気を吸うために水面まで上がってきます。(『はっけん! イモリ 日本のいきものビジュアルガイド 』p79より引用)
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