2026/01/19

ニホンイノシシ4頭の群れが夜の水場を迂回し三脚にぶつかる【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月下旬・午後17:20頃・気温14℃・日の入り時刻は午後16:55 

自動センサーカメラで山中の湿地帯にある水場を見張っていると、日がとっぷり暮れた晩に、ニホンイノシシSus scrofa leucomystax)の群れが登場しました。 
水溜りSの対岸を右から左へ続々とやって来ます。 
奥の林道を移動する個体もいました。 
水場には立ち寄って飲み食いしたりヌタ打ち(泥浴び)したりすることもなく、計4頭の群れがなぜか足早に通り過ぎました。 

画面の左端に写り込んでいるのはホオノキの大木です。 
しばらくすると、イノシシのある個体がホオノキを回り込んで左の死角から戻って来たようで、トレイルカメラを固定した三脚にゴンゴンぶつかる物音がしました。 
暗闇で林床の匂いを嗅ぎ回りながら採餌しているときに、鼻面が三脚の脚にぶつかったのでしょう。 
三脚が少しずれたものの、壊れることはありませんでした。 


※ イノシシが歩く物音が聞き取れるように、動画の一部は編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

山中にこだまする猿害対策の空砲

 

2024年7月中旬・午前10:50頃・くもり 

里山の入山口から登り始めたら、麓の方からパーン♪と爆竹(空砲?)のような破裂音が反響しました。 
田畑や果樹園で農作物を食い荒らすニホンザルの群れを追い払っているのでしょう。 
群れの中には首輪でGPSや電波発信機を装着した個体が含まれています。 
その信号で猿の群れが麓の集落に近づいていることを検知すると、専門の業者(ボランティア?)が駆けつけて空砲を撃ち、山に追い払う体制ができているようです。 

山道で立ち止まって振り返り、麓を向いて録音しました。 
間隔を開けて何発も空砲を撃っていたのですが、今回は1発しか動画で録音できませんでした。
すぐに録画を停止するのではなく、しばらく長撮りすればよかったですね。

その後しばらく待っても、山に逃げてくるニホンザルの群れとは遭遇できず、鳴き声も聞こえませんでした。 


関連記事(2,5,10,11年前の撮影)▶  

2026/01/18

倒木の先端に眼下腺でマーキングするニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年10月下旬

シーン0:10/25・午後12:43・晴れ(@0:00〜) 
里山に転がっているスギの古い倒木に給餌場を設置して、今回は拾い集めたトチノキの種子(栃の実)を入れてみました。 
リスや野ネズミが貯食のために通ってくることを期待して、自動撮影カメラで給餌箱を見張ることにします。 


ここは獣道になっているので、色々な野生動物が往来します。
この記事ではニホンカモシカCapricornis crispus)の登場シーンをまとめました。 


シーン1:10/26・午前9:34・晴れ(@0:02〜) 
旧機種で挙動に癖のあるトレイルカメラなのに、珍しく明るい昼間からフルカラーで録画されていました。 

奥から手前へ向かってカモシカが歩いて来ます。 
倒木の手前で立ち止まると、先端部の匂いを嗅いでから眼下腺を擦りつけて分泌物でマーキングしました。 
ちなみに、倒木先端部の地上からの高さは95cmだったので、この個体の体高が推定できそうです。。
角が立派に成長した成獣ですが、性別は不明です。 

反対側から給餌箱の匂いを嗅ぎつけたかもしれませんが、当然ながらカモシカは栃の実に興味を示しません。 
そのまま手前に歩き去りました。


シーン2:10/29・午後19:12(@0:49〜) 
3日後の晩にカモシカが再び登場しました。 
同一個体が戻ってきたのでしょうか? 
倒木の根元を跨いで右奥から左下手前にカモシカが歩いて横切りました。 
そんな所にもカモシカの獣道があるとは知りませんでした。 

カモシカは暗闇でトレイルカメラにも給餌箱にも気づきませんでした。 
画面の左下でしばらく立ち止まり、短い尻尾を上下にピクピク動かしました。 
もしかすると排泄したのかもしれませんが、現場でカモシカの溜め糞を見た記憶がありません。 
その後も死角からゴソゴソと物音がします。 


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