2025/05/26

雨夜に山道をうろつく野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年5月中旬 

シーン0:5/14・午後12:29・晴れ(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
里山の林道でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)が残した溜め糞場ltrを見張っています。 
スギの落葉が敷き詰められた林道を挟んで、画面の手前(カメラの背後)がスギ植林地、画面の奥が雑木林になっています。 
基本的に画面の右から左に向かって登る山道なのですが、溜め糞場ltrのある区間は平坦な地形になっています。 


シーン1:5/16・午後23:19(@0:04〜) 
雨が降る深夜に、画面の奥、林道の端の草むらを野ネズミ(ノネズミ)が右往左往しています。 
最後は、奥にある細いスギ?倒木の下に隠れたようです。 
タヌキの溜め糞には立ち寄りませんでした。 

野山にトレイルカメラを設置すると、「野ネズミはどこにでもいるなー」と実感します。 
たくさんの野ネズミがいるからこそ、それを捕食する肉食獣や猛禽も暮らしていけるのです。 


シーン2:5/24・午前11:34・晴れ(@0:48〜) 
8日後の昼前にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 


つづく→

ハラビロトンボ♀の飛び立ち【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年5月中旬・午後12:50頃・晴れ 

里山で下山していると、寸詰まりで黄色っぽい見慣れないトンボが山道の横のタニウツギ灌木に止まっていました。 
画像検索(Googleレンズ)で調べてみると、ハラビロトンボ♀(Lyriothemis pachygastra)と判明。 

翅を斜めに深く下ろした姿勢で休みながらも、周囲を油断なく見張っています。 
大きな複眼のある頭部がグリグリと動き、獲物が飛来するのを待ち伏せしているようです。 
飛び立っても大体同じ場所に舞い戻ってくるということは、縄張りがあるのでしょうか。 
止まり木に戻ってきた時にハラビロトンボ♀の口元を見ても、獲物を捕食してはいませんでした。 
どうやら狩りは失敗だったようです。 

飛び立つ瞬間を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:27、1:48〜) 
最後は物を投げつけて強制的に飛び立たせました。



2025/05/25

旧営巣地を日夜見回りスクワットマーキングするニホンアナグマ♀♂:5月中旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 




2024年5月中旬〜下旬 

シーン0:5/16・午後13:47・晴れ・気温32℃(@0:00〜) 
シーン0:5/16・午後14:03・晴れ・気温32℃(@0:04〜) 
明るい日中にたまたま撮れた現場の様子です。 
平地の二次林で、越冬に失敗して死んだニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地(セット)を2台の自動撮影カメラで見張っています。 

林床に落ちた木漏れ日を見ると、二次林の若葉が急速に茂って林冠を覆い尽くしつつあることが分かります。 


シーン1:5/17・午後23:18・気温8℃(@0:07〜) 
深夜にいつの間にかアナグマが来ていて、左へ立ち去る下半身だけが横から撮れていました。 
監視カメラの起動が遅れたようです。 


シーン2:5/17・午後23:17・気温9℃(@0:14〜) 
続きが別アングルの監視カメラで撮れていました。 
アナグマ♂がセットを横切って右へ立ち去ります。 


シーン3:5/24・午後13:50・くもり・気温24℃(@0:22〜) 
7日後の明るい昼下がりにアナグマ♀が登場。 
おそらく左奥の獣道から来たようです。

立ち止まって巣口Lの匂いを嗅いでいましたが、中には入ろうとしません。 
獣道に佇んで右上奥を見やりながら、身震いしました。 
この巣穴の奥で「いざりタヌキ」が餓死したまま放置されていると私は疑っているのですが、その死臭に対する反応(嫌悪感?)なのでしょうか。 
背中の肩の下辺りの毛が一部白くなっているのは、交尾の際に♂に噛まれた交尾痕なのかな? 

その場でくるっと向きを変えて、獣道を左へ向かいます。 
低く倒伏しつつあるマルバゴマギ?灌木の枯れた横枝の下をアナグマ♀がくぐる際には、姿勢を少し低くしました。 


シーン4:5/24・午後13:50・くもり・気温24℃(@0:45〜) 
別アングルの監視カメラにも続きが写っていました。 
アナグマ♀は巣口Rには立ち寄らず、左から右へ足早にセットを横切りました。 


シーン5:5/29・午後23:08・気温10℃(@0:55〜) 
5日後の深夜に左から来たアナグマが、巣口LRの中間地点でしゃがんで尻を擦りつけ、匂い付けしました(スクワットマーキングで縄張り宣言)。 
ずんぐりむっくりした体型(肩周りが筋骨隆々)ですし、後ろ姿の股間に睾丸が見えたので♂と判明。 


シーン6:5/29・午後23:08・気温9℃(@1:07〜) 
別アングルの監視カメラでも撮れていました。 
セット内で立ち止まってスクワットマーキングした様子は、手前に生えたマルバゴマキ灌木が邪魔で、よく見えませんでした。 

奥の林内に入ると、林床の匂いを嗅ぎ回り、痒い体をボリボリ掻いたようです。 
左上奥の林内へ立ち去りました。 


【追記】 
動画を編集したときには、アナグマ♂の登場シーンだけをまとめたつもりだったのですが、今見直すとシーン3、4は♀ですね。 
前回の記事で「夜這い♂が来なくなったということは、アナグマの交尾期が終わったのでしょう。 」と書いたのですけど、また♂が旧セットに立ち寄るようになりました。 


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