2025/03/30

春にセイヨウタンポポの花蜜を吸う越冬明けのクジャクチョウ

 

2024年4月中旬・午後15:20頃・くもり後晴れ 

刈田の農道に咲いたセイヨウタンポポの群落でクジャクチョウInachis io geisha)が訪花していました。 
翅を全開にして吸蜜しています。 
本種は成虫で越冬しますから、春まで無事に生き残った個体は翅がぼろぼろに破損しています。 

後半に日が射すと、暑くなったクジャクチョウはすぐに翅をしっかり閉じました。 
おかげで、地味な翅裏も見せてくれました。 
最後にようやく飛び去るまで見届けました。 
この農道にはなぜか在来種のエゾタンポポの花が多く咲いていたのですが、クジャクチョウが訪花していたのは外来種のセイヨウタンポポでした。 

北方系の蝶であるクジャクチョウとの再会はかなり久しぶりで、とても嬉しかったです。 
温暖化が進行した影響で、もう平地では見れないかと思っていたので、感激しました。 

関連記事(12年前の撮影)▶ クジャクチョウがセイヨウタンポポに訪花吸蜜
日本では滋賀県以北に分布し、北方系の種類として位置づけられる。本州中部では標高の高い山地でしか見られないが、東北地方や北海道では平地でも見られる。(中略) 幼虫はクワ科のホップ、カラハナソウ、イラクサ科のホソバイラクサ[1]、エゾイラクサ、ニレ科のハルニレなどを食草とする。 (wikipedia:クジャクチョウより引用)

イワナシの花

2024年4月中旬・正午頃・くもり 

里山で急峻な山道を登っていたら、ピンクの花が可憐に咲いていました。 
草本植物ではなく、低灌木のようです。
見慣れない花だったので、写真にとって画像検索してみると、ツツジ科イワナシの花と判明。 
植物に疎い私は、てっきりこれがコケモモの花かと思ったのですが、いくら多雪地帯でもこんな低山に生えているはずがありませんね。
残念ながら、訪花昆虫の姿は見当たりませんでした。

他にはショウジョウバカマ、ヤマザクラ、タムシバなど早春の花が咲いていました。

春の林床で落ち葉をめくって虫を探すカケス【野鳥:トレイルカメラ】

 



2024年4月中旬・午前9:06・晴れ・気温19℃ 

平地の二次林に設置した自動撮影カメラで昼間にカケスGarrulus glandarius)が写りました。 
細い灌木に止まっていたカケスが地面に飛び下りると、林床の落ち葉を嘴でめくって隠れている虫を探し始めました。 
最後はピョンピョン跳ねて(ホッピング)右へ立ち去りました。 

カケスの落ち葉めくりを1.5倍に拡大した上でリプレイ。(@0:32〜) 


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