2024/10/20

根曲がり巣穴の背後を通り監視カメラを睨む初冬のハクビシン【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2023年12月中旬・午前0:30頃 

平地のスギ防風林で根こそぎ風倒したスギと一緒に巻き添えを食って倒れた隣の幼木(樹種不明の落葉性広葉樹)が捻じくれながらもしぶとく育ちました。 
毎冬繰り返される積雪の重みで「根曲がり」の樹形となったのです。 
その根元の奥にある「根曲がり巣穴」に住む野生動物の正体を突き止めるために、自動撮影カメラで監視しています。 

深夜にハクビシン(白鼻芯、白鼻心;Paguma larvata)が奥の獣道を右から左に横切りました。 
トレイルカメラに気づくと立ち止まってレンズを凝視しています。 
警戒を解くと左へ立ち去りました。 
手前にある根曲がり巣穴に入らなかったのは、見慣れないカメラを警戒して逃げたのか、そもそもハクビシンの巣穴ではないのか、どちらでしょう? 

この地点でハクビシンは初見です。 
しかし隣接する二次林にハクビシンは何度も出没しているので、ここに現れても不思議ではありません。 

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根曲がり巣穴の横で落ち葉をめくって虫を探す初冬のカケス【野鳥:トレイルカメラ】

 

2023年12月中旬

シーン0:12/11・午後14:11・くもり(@0:00〜) 
明るい時間帯にたまたまフルカラーで撮れた現場の状況です。 
平地のスギ防風林で風倒したスギと一緒に巻き添えを食った隣の幼木(広葉樹)がしぶとく育ち、毎年繰り返される雪圧のせいで根曲がりの樹形となりました。 
その奥にある「根曲がり巣穴」に住む野生動物の正体を突き止めるために、トレイルカメラで見張っています。 
地表付近に伸びたツルウメモドキの赤い実が見えます。 


シーン1:12/12・午前8:16(@0:03〜) 
小雨が降る朝に、左奥の地面に来ていたカケスGarrulus glandarius)がピョンピョン跳んで餌を探しています。 
右上の倒木の陰にも別個体のカケスが潜んでいて、右上に飛び去りました。 
1/3倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:26〜) 


シーン2:12/11・午後12:13(@0:37〜) 
4時間後に再びカケスが来ていました。 
ツルウメモドキの赤く熟した果実(液果)が付いた蔓が手前に伸びているのに、カケスは気づいていないのか、見向きもしませんでした。 

カケスは地表の一箇所にとどまって、嘴で一心不乱に落ち葉をめくっています。 
落ち葉の下に隠れた虫を探しているのでしょう。 
あるいは、何か木の実などを隠す(貯食)場所を確保するための行動かもしれません。 
カケスの落ち葉めくり行動を1.5倍に拡大した上でリプレイ。(@1:37〜) 


※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。



2024/10/19

アナグマが越冬する営巣地に1〜3頭で通う初冬のホンドタヌキ:12月上旬〜中旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年12月上旬〜中旬


シーン0:12/4・午後12:59・くもり(@0:00〜) 
シーン0:12/4・午後13:45・晴れ・気温23℃(@0:04〜) 
平地の落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)が越冬する営巣地(セット)を新旧2台の自動撮影カメラで監視しています。 
近所のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)がこの時期に夜な夜な通ってくる様子を以下にまとめます。 
特筆すべき行動は別の記事にしたので、その余り物です。 


シーン1:12/4・午後21:26・気温-1℃(@0:08〜) 
奥の二次林をうろついています。 


シーン2:12/5・午前3:01・気温-4℃(@0:56〜) 
気温が氷点下まで冷え込み、うっすらと夜霧が発生しているようです。 
タヌキが通りすがりにアナグマの巣口Rを覗き込んでも、匂いを嗅いだだけで立ち去りました。 
隣の巣口Lを長々と点検するシーンも別アングルで設置した監視カメラに写っていました。 
もしかすると以前のように(秋)、獲物となる虫を執拗に探していたのかもしれません。 
しかし穴居性の昆虫も全て休眠越冬に入ったようで、タヌキは諦めてすごすごと立ち去りました。 
かと思いきや、その後もタヌキは未練がましく、アナグマの営巣地をしばらくうろついていました。 


シーン3:12/6・午前3:29(@3:35〜) 
翌日は未明に♀♂つがいと思われる2頭が相次いでセットにやって来ました。 
1頭がアナグマの巣口Lの匂いを嗅いで行ったのに対して、もう1頭はセットを素通りしました。 


シーン4:12/7・午前3:27(@4:37〜) 
その翌日もほぼ同じ時刻にタヌキが計3頭現れました。 
約1時間20分前にアナグマがスクワットマーキングした跡にタヌキは何も反応しませんでした。 
(対抗してマーキングをやり返すことはなかった。)
一応、巣穴の主であるアナグマに対してリスペクトはあるようです。

まず現れたペアが巣口Lを点検してから並んで立ち止まり、パートナーの左脇腹の毛皮を舐めました。(対他毛繕い@5:04) 
パートナーに舐めてもらった部位の毛が黒く見えます。 
これは何か傷跡や病変なのか、それとも単に毛が逆立っているだけなのかな? 


シーン5:12/9・午前0:12(@5:35〜) 
霧が立ち込める深夜にペアで登場。 
1頭が急に走り去りました。 
てっきり巣穴の主であるアナグマに追い払われたのかと思ったのですが、居残った個体はその動きに一瞬ビクッとしたものの、落ち着き払って立ち去りました。


シーン6:12/11・午前5:11(@6:16〜) 
単独タヌキがアナグマの巣口Lに頭を突っ込んで匂いを嗅ぎました。 
もしかすると巣穴Lを数分間だけ内見したのかもしれませんが、肝心の侵入シーンは撮れていません。 
巣口Lで身震いしてから立ち去りました。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


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