2024/10/27

雨やみぞれが降る夜もニホンアナグマの越冬用巣穴をうろつく初冬のホンドタヌキ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年12月中旬

シーン0:12/11・午後12:55・くもり・気温21℃(@0:00〜) 
シーン0:12/15・午前7:22・くもり・気温1℃(@0:04〜) 
平地の落葉した二次林でニホンアナグマMeles anakuma)が越冬する営巣地(セット)を2台のトレイルカメラで見張っています。 
雨夜に近所のホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が登場したシーンをまとめました。 


シーン1:12/16・午後16:45頃・小雨・気温11℃(@0:07〜)日の入り時刻は午後16:24。 
真っ暗な日没後で、小雨がポツポツ降っています。 
3頭のタヌキが連れ立ってやって来ました。 
タヌキの親子なのか、それとも当歳仔の3兄弟(姉妹)なのか、私には見分けられません。 
アナグマの巣口Rを覗き込んでも、獲物となる穴居性昆虫(カマドウマ幼虫?)はもう居ないらしく、捕食できません。 
隣にある巣口Lにも2頭のタヌキが来たものの、匂いを少し嗅いだだけで戻りました。 


シーン2:12/17・午前6:20頃・みぞれ・気温0℃(@2:31〜)日の出時刻は午前6:45。 
翌日の早朝。
まだ日が昇る前で真っ暗です。 
みぞれが降る中をタヌキがうろついていました。 
2頭が少し距離を開けて行動していたようです。 


シーン3:12/17・午前10:50頃・雪・気温-1℃(@3:03〜) 
4時間半後に監視カメラが再び起動すると、日中に雪がしんしんと降っていました。 
林床にうっすらと雪が積もっています。 
いよいよ根雪となるでしょうか?


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

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