2024/07/12

秋の二次林に渡来した2羽のシメ【野鳥:トレイルカメラ】

 

2023年10月中旬・午前8:55頃・晴れ・気温10℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地(セット)がある二次林に冬鳥のシメCoccothraustes coccothraustes)が初めて登場しました。 
画面下端の林床で両足を揃えて跳んで移動し(ホッピング)、木質の細い蔓に跳び乗りました。 
再び地上に飛び降りると、左から別個体が現れました。 
2羽が林床で並んでも喧嘩しなかったので、♀♂つがいなのかな? 
落枝の上で少量の白い糞をポトリと排泄してから左に飛び去りました。(@0:45〜) 
もう1羽もホッピングで左に姿を消しました。 

※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
聞こえるのがシメの鳴き声かどうか、嘴の動きと一致しなかったので、よく分かりませんでした。
(シメの)地鳴きは「チチッ」「ツイリリーッツー」。他のアトリ科の鳥と比べると鋭い声である。(wikipediaより引用)


 

2024/07/11

木に登ってトレイルカメラの上に座って休むニホンザル【トレイルカメラ】

 



2023年10月中旬・午後12:05頃・晴れ・気温22℃ 

ニホンアナグマMeles anakuma)一家が転出した後も二次林にある旧営巣地(セット)をトレイルカメラで見張っていると、野生ニホンザルMacaca fuscata fuscata)の群れが通りかかりました。 
まず単独で現れたニホンザルがアナグマの巣穴Lに興味津々で奥を覗き込みました。 
口をモグモグと動かして、頬袋に詰めた食物を咀嚼しています。 
ゆっくり左へ立ち去りながら、ちらっと横目でカメラ目線になりました。 

しばらくすると、突然ニホンザルがトレイルカメラに跳びつきました。(@0:27〜) 
監視カメラに噛みつこうとしているのか、口内が至近距離で写りました。 
カメラを固定してあるミズキ灌木によじ登ったようで、画角が少しだけずれました。 


別アングルで設置した旧機種のトレイルカメラでも一部始終が広角で記録されていました。(@0:40〜) 
アナグマの巣口Rに身を伏せて匂いを嗅いでから、奥の二次林に入って行きました。 
対面に設置した新機種のトレイルカメラを固定しているミズキ灌木に近づくと、よじ登り始めました。 
木登りの途中でカメラのレンズをちょっと覗き込むと、こちらに背を向けたまま、カメラの上に腰掛けました。 

休憩を終えて猿がミズキの木を降りる様子も録画されていました。(@1:24〜) 
木下りしながらも、見慣れないカメラに興味津々です。 
至近距離からニホンザルの顔?が写ったものの、近過ぎてよく分かりません。 
カメラを木から取り外そうとしているようですが、ワイヤーロックのおかげで諦めてくれました。
幸いトレイルカメラを盗まれたり破壊されたりしないで無事でした。

地上に降りたニホンザルは、右へ遊動する途中に林床で何かを拾い上げて味見しました。 (@1:45〜) 
 採食シーンを1.5倍に拡大した上でリプレイしてみても(@2:04〜)、メニューは不明です。(落ち葉? 落枝? キノコ?) 
その辺りにはナニワズ(別名エゾナニワズ、エゾナツボウズ)という冬緑性の低灌木の群落が自生していたので、もしかすると赤く熟した果実(液果)を食べたのかもしれません。 
(10月中旬までナニワズの熟果が残っていたかどうか、覚えていません。)



※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


【考察】 
このニホンザルの性別を私には見分けられませんでした。
無人カメラならではの臨場感のある接写映像が撮れました。 



ヤマハッカの花で採餌するクロマルハナバチ♀

 

2023年9月下旬・午前11:50頃・晴れ 

里山の急斜面をつづら折れで登る山道に沿って咲いたヤマハッカの群落でクロマルハナバチBombus ignitus)のワーカー♀が忙しなく訪花していました。 
小さな唇形花に正当訪花して吸蜜しています。 
後脚の花粉籠は空荷でした。 
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 

近縁種のオオマルハナバチは山地性でクロマルハナバチは平地性と2種間で標高による棲み分けがあると言われていて、確かに私もその傾向は正しいという印象を受けています。 
しかし例外があって、平地でオオマルハナバチを見かけることもあれば、逆に今回のように山地(標高約450m地点)でクロマルハナバチを見かけることもあります。 
定量的にしっかり調べたわけではありませんけど、個人的にはフィールドでオオマルハナバチの生息数が減っている印象があります。
温暖化の影響なのかと疑っていますが、種間競争でオオマルハナバチがクロマルハナバチに負ける理由が何か別にあるのでしょうか?
生物多様性が失われて、ほとんどクロマルハナバチしか見られなくなるとしたら、深刻な問題です。


ランダムに記事を読む