2024/06/08

風倒木の根元にある謎の巣穴から出てきた幼蛇【トレイルカメラ】

 

2023年9月中旬・午前9:50頃 

シーン1:9/7・午後15:00(@0:00〜) 
明るい日中にたまたまフルカラーで採れた現場の状況です。 
平地のスギ防風林で根こそぎ倒れたスギの根元に掘られた謎の巣穴をトレイルカメラで見下ろすように監視しています。 
巣口を縁取るように、灌木(樹種不明)の根元が強く湾曲しながら育っています。(冬の雪圧による変形) 


シーン2:9/20・午前9:49(@0:04〜) 
1匹のヘビ(種名不詳)が巣穴から右へスルスルと這い出てきました。 
かなり細いので、なんとなく幼蛇のような気がします。 
幼蛇の蛇行シーンを5倍速の早回し映像でリプレイ。(@0:35〜) 
残念ながらフルカラーで録画してくれなかったため、私にはヘビの種類を同定することができません。 

林床を蛇行するヘビにもしも鳥が気づいたら、寄って集って大騒ぎしたはずです(モビング行動)。 
あるいは相手が幼蛇なら、捕食してしまう鳥もいそうです。

おそらく謎の巣穴に出入りする野ネズミの匂いに誘われて、ヘビが巣穴に侵入したのでしょう。 
爬虫類のヘビは変温動物ですから、トレイルカメラの熱源センサーは反応しないはずです。 
したがって、幼蛇が巣穴に侵入したシーンは撮れていません。 
そもそも今回、トレイルカメラが何に反応して起動したのか不明です。
天敵の侵入に驚いた野ネズミ(恒温動物)が別の脱出口から慌てて逃げ出し、その動きに反応してトレイルカメラが起動したのではないかと想像しました。 
たまに予想外の生き物が撮れるのもトレイルカメラの楽しみです。



※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。


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2024/06/07

ニホンアナグマの旧営巣地を深夜にうろつく野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2023年9月中旬・午前3:40頃 

深夜未明に野ネズミ(ノネズミ)ニホンアナグマMeles anakuma)の旧営巣地に現れました。 
右からゆっくり歩いてくると、アナグマの巣口Rを点検しただけで中には入らず、左へ立ち去りました。 

その後はトレイルカメラのレンズの至近距離をザトウムシの一種が横切りました。 
レンズの視界を遮って赤外線を至近距離で反射するので、白飛びしてしまいます。 
夜間に起動するトレイルカメラの発熱が好きなのか、トレイルカメラをどこに設置してもザトウムシが頻繁に写ります。 
個人的にザトウムシは好きな生き物なのですけど、トレイルカメラのプロジェクトでは肝心の撮りたい被写体が見えにくくなってしまう「お邪魔虫」です。 
ザトウムシ対策の忌避剤(虫除け)をトレイルカメラに噴霧しようか真剣に悩みます。 
しかし野外に設置したトレイルカメラから異臭がすると、嗅覚に優れた哺乳類の行動に何らかの悪影響を及ぼしそうなので、自重しています。 
木の幹に固定したトレイルカメラにザトウムシが近寄らないようにするために、化学的な忌避剤ではなく、何か物理的な障壁を考案すべきかもしれません。 
ザトウムシは木の幹を伝ってトレイルカメラに近づいているはずなので、例えばトレイルカメラを挟んで幹の上下に粘着テープを巻いてみるのはどうでしょうか?


つづく→

真夏日に側溝に集まって水を飲むセイヨウミツバチ♀の群れ【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2023年9月上旬・午後12:25頃・晴れ 

郊外の道端で側溝の中をセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が何匹も飛び回っていました。 
コンクリートで三面が固められた側溝の中には浅く水が流れていました。 
流水の上を複数のミツバチが低空で飛び回っています。 
水路にチョロチョロ流れ込む水音やミンミンゼミ♂が周囲で鳴く声♪が喧しいのですが、耳を澄ますとミツバチがブンブン飛び回る羽音がかすかに聞こえます。 

水際の岸壁に着陸するとミツバチは口吻を伸ばし、水で湿った緑のコケを舐めていました。 
コンクリート岸壁の隙間に潜り込んで水を飲んでいる個体もいます。 
吸水中も激しく腹式呼吸しています。 
どの個体も後脚の花粉籠は空荷だったので、蜜源植物で採餌するついでに吸水に立ち寄った訳ではありません。 
側溝内であちこち移動して水を飲み続けています。 



水を飲んで腹一杯になると、セイヨウミツバチ♀は飛び去りました。 
真夏日なので、おそらく帰巣した蜂は巣を冷却するために水を吐き戻し(散水)、扇風行動に従事するのでしょう。 
水で濡らした巣に風を送ると、気化熱(蒸発熱)を奪うことで巣を効果的に冷やすことが出来るのです。


ミツバチの集団吸水行動を動画に撮れただけで私は満足してしまい、肝心の気温を測り忘れて画竜点睛を欠きました。 
あまりの暑さで私も頭がぼーっとしていた(熱中症気味)ようです。 
少なくとも30℃を越えていたのは間違いありません。 

側溝内の水質は決してきれいではない点が気がかりです。 
下水道がまだ整備されていない地区のようで、近隣住宅から垂れ流される生活排水が側溝にチョロチョロと流れ込んでいたのです。
白い汚濁が常に流れている様子が見えます。
洗剤混じりの汚水なんか味見したただけで臭くて不味いはずなのに、意外にもミツバチは全く気にしていませんでした。 
それとも日照り続きで他のきれいな水源が干上がってしまい、仕方なく側溝を流れる汚水を飲んでいるのかもしれません。
今回は巣の冷却水として使うだけだと思いますが、生物濃縮による健康被害が心配になります。 
このミツバチの巣箱から採れた蜂蜜はどれぐらい汚染されているでしょう?(知らぬが仏)

側溝の水際に離着陸するセイヨウミツバチ♀を240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@3:14〜) 
飲水後に飛び立つと、ホバリング(停空飛翔)しながら濡れた足先を互いに擦り合わせています。(@3:55〜) 

肉眼では水面スレスレで飛ぶミツバチの足がときどき着水するように見えました。 
しかしスーパースローで見ると、蜂の高速羽ばたきで水面に波紋が広がっているだけだと分かりました。 

岸壁で飲水中にうっかり足を滑らせてしまう個体がいました。(@4:43〜) 
幸いすぐに自力で岸壁に這い上がり、水路で溺れずに済みました。 

最後にセイヨウミツバチ♀同士の興味深いシーンが撮れていました。(@5:08〜) 
岸壁で水を飲んでいる個体aに対して、後から飛来した個体bがホバリング(停飛)しながらあまりにも接近するので、嫌がったミツバチaは歩いて離れようとしました。 
蜂bが飛び去ると、蜂aはホッとしたように岸壁で向きを変えながら飲水を続けます。 
後から飛来した個体bは着陸地点を探していただけだと思うのですが(無神経なトナラー?)、意地悪な嫌がらせ(誰何、牽制、追い払い)のようにも見えました。 
異なるコロニーから来たワーカー♀の間で水場をめぐる縄張り争いがあるのでしょうか? 
しかし、側溝の岸壁に沿って並ぶミツバチは未だ全然混み合っていないのに、わざわざ占有行動をするのか疑問です。




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