2022/06/17

川面を遡上するヒドリガモ♀(冬の野鳥)

 

2022年1月中旬・午後13:45頃・くもり 

街なかを流れる浅い川でカルガモ数羽が岸で休んでいる中、1羽だけ見慣れない地味な鴨がいました。 
図鑑で調べてみると冬鳥のヒドリガモ♀(Anas penelope)でした。 
雪解け水の流れに逆らって上流へ遡上して行きます。 
ヒドリガモ♂の姿をなぜか見かけませんでした。
関連記事(3年前の撮影)▶ 土手の草を食べるヒドリガモの♀♂つがい(冬の野鳥)

2022/06/16

雪上で身繕いするアキアカネ【HD動画&ハイスピード動画】

 

2022年12月上旬・午後12:10頃・晴れ
前回の記事:▶ 初冬に雪面から飛んでも着陸に失敗して暴れるアキアカネ♀♂【HD動画&ハイスピード動画】
山麓の残雪の上に点々と止まって日光浴しているアキアカネ♀♂(Sympetrum frequens)をよく見ると、ときどき左右の前足で頭部を擦っていました。 
もしかすると雪上で冷えた複眼の表面が結露し、その水滴を拭っているのかな? 
変温動物でも眼鏡が曇るのか、実験してみないと私にはちょっと分かりません。
あるいは、ザラメ雪に太陽が乱反射してトンボの複眼が眩み、文字通り目を擦っていたのかもしれません。
 240-fpsのハイスピード動画でも撮れています。(@0:30〜) 

2022/06/15

ベニマシコ♂の地鳴き♪を声紋解析してみる(冬の野鳥)

 

2021年12月下旬・午後13:00頃・くもり

湿地帯に生えた落葉樹(おそらくハンノキまたは柳?)の梢にベニマシコ♂(Uragus sibiricus)が止まり、小声でフイッ、フイッ♪と繰り返し鳴いていました。 
忙しなく左右をキョロキョロ見回しながら鳴いています。 
最後はヒッ♪と鳴きながら急に左下へ飛び去りました。 
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 
山形新聞社『やまがた野鳥図鑑』p167には「ベニマシコが飛び立つ時には「プルルッ」とやや大きい羽音を出す」と書いてあったのですが、今回撮れた映像で羽音は特に聞き取れませんでした。 

※ 動画編集時に逆光補正と音声の正規化を施しています。
逆光で曇り空を背景にほとんどシルエットしか写ってなかったのですが、逆光補正したらベニマシコの美しい紅色が見えるようになりました。

関連記事(5年前の撮影)▶ 倒木で鳴く♪ベニマシコ♂(冬の野鳥)

 

ベニマシコ♂の地鳴き♪を声紋解析してみる 

オリジナルの動画ファイルから音声をWAVファイルとして抽出し、スペクトログラムを描いてみました。 
音声編集アプリAudacityを久しぶりに起動したら、最近アップデートしたのか使い勝手がなぜか変わっていて、冒頭の不要部分(カメラのズームインのノイズ)をカットできませんでした。



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