2021/11/24

獲物を運搬中に落としてしまったクモバチ♀

 

2021年8月下旬・午後12:15頃・くもり 

田園地帯の農道(砂利道)で小型の黒い蜂が獲物のクモを後ろ向きに引きずったり低空で飛んだりして巣に向かって運んでいました。 
クモバチ科の一種♀を見つけたのは久しぶりです。 
私がカメラでしっかりズームインする前に蜂を草むらで見失ってしまいました。 
まずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
直後に等倍速でリプレイ。(@0:44〜) 
近づく私を警戒したのか、クモバチ♀は獲物を砂利道に捨て、慌てたように飛び去っていました。 
それとも重い獲物を途中で隠し(一時保管)、行き先の巣穴を探索しに行ったのかな? 

落とし物の茶色いクモは蜂に毒針を刺されて全身麻痺しています。 
獲物がハエトリグモ科なら蜂の種類はヒメクモバチ♀だろうと推理できますが、違う種類のクモ(コモリグモ科??)のようです。 
獲物だけでも採集して、しっかり同定すべきでした。 

逃げたクモバチ♀は少し離れた砂利の上で身繕いしてからどこかに飛び去りました。 
化粧シーンも1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:32〜) 
しばらく待てば、蜂は落とし物を取り戻しに来たでしょうか? 
先を急ぐ用事のあった私は待てませんでした。

2021/11/23

休耕田で餌を捕食するダイサギ(野鳥)

 

2021年8月下旬・午後16:50頃・晴れ 

広大な田園地帯に囲まれた休耕田で1羽の白鷺が採餌活動していました。 
ダイサギ(Ardea alba)です。 
少し遠くて分かりづらいのですが、用水路沿いの草むらをゆっくり歩き、獲物を捕食しているようです。 
私の知る限り、ダイサギが稲穂やイネの葉を食害することはありません。 
水田の害虫を捕食してくれるのなら米農家は益鳥と歓迎してくれるでしょう。 
逆に、今回ダイサギがお行儀よく水田に侵入しなかったということは、農薬散布やモノカルチャー(単一栽培)の影響で水田には虫や小動物の数が隣接する休耕地よりも少ないということを物語っているのかもしれません。 
夏のこの時期は未だ田んぼに鳥よけグッズ類は設置されていませんでした。

ダイサギは休耕田の草むらを長い足でゆっくり歩きながら、次々に獲物を捕食しています。 
残念ながら、遠くてメニューは不明です。 
バッタなどの昆虫なのか、それともカエルや小魚(ドジョウ?)なのか、私には見分けられませんでした。
望遠レンズを取り出して装着するのが億劫で、横着してしまいました。
 

モリズミウマ♂?の跳躍【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年8月下旬・午後15:50頃・晴れ 

里山で砂利が敷かれた山道を下山中にカマドウマの仲間を見つけました(標高約540m地点)。
草が疎らに生えた砂利道を徘徊しています。 
産卵管が無いので♂ですね。 
カマドウマ類は成虫になっても翅が無く、移動手段は専らジャンプするだけです。 
(モリズミウマは)前胸には強い光沢がある点で一見コノシタウマに似ているが、後肢脛節の背面に並ぶ刺はすべてほぼ同じ大きさであることが区別点。(中略)山地の林床に普通。(p56より引用)
(コノシタウマは)胸部には強い光沢があり、一見モリズミウマに似ている。後脛節の背面の棘列は、4〜5本の短い棘列と1本の長い刺の繰り返しのパターンとなるのが特徴。(中略)冷涼な落葉広葉樹林の林床にすむ。(同書p61より引用)
しっかり同定するために採集すべきでしたが、疲れていた私は追いかけて捕獲する余力がありませんでした。  
関連記事(10年前の撮影)▶ コノシタウマ♂の雪面徘徊
スナップショットの後脚部分を拡大してみると、どうやら今回の個体はモリズミウマ(Diestrammena tsushimensis)のようです。 

長い触角で辺りを探っています。 
私が指で軽く触れようとすると、右に跳んで逃げました。 
跳躍シーンをまずは1/5倍速のスローモーションでご覧ください。 
直後に等倍速でリプレイ。 
私が手前の草をうっかり弾いてしまい、それに驚いて逃げたことが分かりました。 
モリズミウマ♂をしつこく追いかけると、今度は近づいただけで前方へ跳んで逃げました。 
最後にモリズミウマ♂のジャンプを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:41〜) 
フェイントをかけるようにビクッと横に身をすくめてから横っ跳びに逃げました。

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