2021/10/31

キオビツチバチ♂がオトコエシに訪花吸蜜【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年8月中旬・午後16:35頃・くもり 

山麓の林縁に咲いたオトコエシの群落でキオビツチバチ♂(Scolia oculata)が訪花していました。 
雄蜂♂との組み合わせは初見です。
関連記事(9年前の撮影)▶  
・キオビツチバチ♀がオトコエシに訪花吸蜜 
・オトコエシに訪花吸蜜するキオビツチバチ♀を接写

初めは通常マクロモードで接写してみます。 
カメラを近づけてもキオビツチバチ♂は逃げずに吸蜜を続けました。 
次は少し離れてから望遠マクロで撮影。
蜂は花序をひたすら歩き回りながら花蜜を吸い、隣の花序へ少し飛んで移動します。 
長い腹部の下面を花に擦って歩くので、オトコエシの送粉者として働いているようです。 
ただし、腹部に毛はあまり生えておらず、効率的に授粉できないかもしれません。

飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:55〜)

2021/10/30

冠水した氾濫原を早朝に歩くアオサギが獲物を狙うも…【トレイルカメラ:野鳥】

 

2021年8月中旬・午前5:10頃・気温14℃(日の出時刻は午前4:54) 

大雨が降った後、川の増水で氾濫原の獣道がすっかり冠水していました。 
日の出直後の早朝に通りかかった1羽のアオサギ(Ardea cinerea jouyi)がトレイルカメラに写っていました。 
普段はアオサギがこの獣道を歩いて通ることは一度もなく、専ら近くの水路や池で暮らしています。 
大雨の増水で氾濫原になると、自ずと行動域が広がるのでしょう。 

水深はアオサギの長い足の膝上まであります。 
カメラの存在にアオサギは全く気づいていないようです。 
画面の左から右へゆっくり横切るように渡渉しています。 

画面奥に広がる湿地帯(ヨシ原と柳灌木)の手前で カメラの正面で立ち止まったアオサギが水中の獲物(小魚?)に狙いを付けて嘴を一閃しました。(@0:15) 
しかし残念ながら捕り逃してしまったようです。 

なぜか急に左を振り返って警戒しました。 
長い首を中心に全身の羽毛を逆立てたのは(鳥肌が立つ)、激しい興奮の現れだと思うのですが、何を見たのか不明です。 
その後は抜き足差し足で水中の倒木をまたぐと、右へ歩き去りました。 

※ 動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
映像も明るく加工しました。 


アオサギは警戒心がとても強く、普通に撮ろうとしてもカメラを向けただけで逃げてしまうことが多いです。 
トレイルカメラ(無人センサーカメラ)という文明の利器を使うことで、アオサギの全く無防備な姿、自然な行動を撮影することができました。 

夜の山で無人カメラが撮った謎の怪奇現象・UMA?人魂?【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2021年10月中旬 

ハロウィン記念に謎の怪現象について投稿します。 
山中の水辺に設置した無人センサーカメラ(トレイルカメラ)に奇妙な物体が写っていました。 
たまたま他の夜行性動物の活動によってセンサーが反応し、録画した暗視映像です。

シーン1:午後19:46 

不定形の塊が音もなく上からゆっくり降りてきて、空中に一旦停止してから今度はゆっくり上昇して画面から消えました。 
オカルトの類を全く信じない私でも人魂やエクトプラズムのように見えて、なかなかゾッとしました。 
レンズの表面に垂れてきた水滴が乱反射しているのかと初めは思ったのですが、上に移動するのは不自然です。 
大きさや遠近感が分からないのも不気味です。 

シーン2:2日前の午後18:55 

カメラの赤外線で白く光る2つの点が池の上に現れました。 
2点の間隔が伸び縮みしています。 
これは別に怖くありません。 
おそらく、造網性のクモが吹き流した糸が風に乗って流れてきたのだと思います。 
糸の上に並ぶ粘球が広く光って見えるのでしょう。 

これを踏まえてシーン1の怪現象を推理すると、クモが吹き流した糸がたまたまカメラの方向に向かう風に乗って流れてきて、その粘球が異様に大きく写ったのかもしれません。 
改めて映像を見直すと、謎の大きな塊の奥にもう一つ小さな粘球らしき物が連なって写っています。
時間帯も深夜ではなく19:00前後というのも共通しています。 
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」 
それにしても、これほど大きな粘球を作る造網性のクモがいるのでしょうか? 
吹き流しの糸の先端部には少し重りをつけるのかな?
ナゲナワグモの仲間は大きな粘球を作るらしいのですが、無駄に糸を吹き流したりしないはずです。


【追記】
この日の月齢は11.7で、満月になる3日前でした。
現場は里山の鬱蒼とした雑木林で、樹冠の木の葉が日光を遮るために昼間もかなり薄暗いところです。
重なり合った木の葉の僅かな隙間から夜の月光が奇跡的にクモの糸の粘球に射してカメラの方に反射したのかもしれません。
この時間の天球図で月の位置を調べると、左斜め背後の山に隠れていそうで、この可能性は低そうです。
(月がもっと高く昇らないと、月明かりは山中の池に届かない。)



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