2021/07/09

ラ・フランスの花で授粉を助けるセイヨウミツバチ♀

 

2021年4月下旬・午後14:05頃・くもり 

果樹園で洋梨(ラ・フランス)の木が白い花で満開です。 
セイヨウミツバチ(Apis mellifera)のワーカー♀が忙しなく訪花していました。 
後脚の花粉籠に薄黄色の花粉団子を満載しています。 
花の手前でホバリング(停空飛行)しながら後脚を擦り合わせていました。 
洋梨の花蜜を吸い花粉を集めて回る見返りに、授粉を助けています。

※ 動画編集時に逆光補正を施しています。

止まり木から飛び降りて虫捕りを繰り返すモズ♂(野鳥)

 

2021年4月中旬・午後15:20頃・晴れ 

川岸の落葉灌木(樹種はオニグルミ?)に止まったモズ♂(Lanius bucephalus)が尾羽を上下しながら眼下の土手を見張っています。 
枯れ草に覆われた土手に何度も飛び降りては元の止まり木に戻って来ます。 
止まり木から飛び降りる瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:36〜) 
おそらく虫や小動物を捕食しているのだと思いますが、どこに飛び降りるか予測不能なので、狩りの瞬間は上手く撮影できませんでした。 
獲物の種類どころか狩りの成否も不明です。

ところで、背後に見える別の木の樹皮がかなり広範囲にわたって剥がされているのが気になります。 
冬の間にニホンザルが登って樹皮を食べた食痕かな?
野生動物で他の容疑者を思いつきません。 
山から降りてこんな平地にまで猿が出没していたとは意外です。

 

2021/07/08

日光浴の合間に閉じた翅を震わせるアカタテハの謎【HD動画&ハイスピード動画】

 

2021年4月下旬・午後15:50頃・くもり 

里山の尾根道を縄張りとするアカタテハ(Vanessa indica)と出会いました。 
厳しい冬を無事に生き延びた個体です。(アカタテハは成虫越冬) 
尾根道の上を低空飛行で忙しなく往復(いわゆる蝶道)しても、やがて山道に着陸します。 
曇り空ですが、翅を全開に広げて日光浴を始めました。 
地上のアカタテハは口吻を縮めたままで、地面を舐めていませんでした。 
ここまではよく見かける行動ですけど、アカタテハが翅を閉じたときにその翅を細かく震わせていることに気づきました。
関連記事(1〜1.5年前の撮影)▶ 
・アカタテハの日光浴

・越冬明けのアカタテハ:日光浴と飛翔【HD動画&ハイスピード動画】 

この個体は縄張り占有行動に余念がないので、侵入者(領空侵犯)が飛来したらその途端にスクランブルで飛び立つ必要があります。 
体温が下がらないように飛翔筋の準備運動をしているのでしょう。 
つまり、即時対応でスクランブル発進できるように翅を細かく震わせてスタンバイしているのです。 
気温を測るべきでしたが、残念ながら温度計を持参していませんでした。 
私の体感では全く寒くなく、過ごしやすい春の気温でした。 
わざわざ準備運動が必要なほどの低温ではないと思ったので、アカタテハのシバリングが興味深く思ったのです。 
翅を全開にするとアカタテハのシバリングは必ず止まり、翅をしっかり閉じると再開します。 
暑い夏でも同様のシバリングをするのか、確かめてみるつもりです。

飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@4:11〜) 
閉じた翅を震わせながら待機(スタンバイ)していれば、翅を素早く打ち下ろすだけで飛び立つことが可能です。 
しかし翅が全開状態だと、一度翅を閉じてからでないと飛び立てないので、タイムロスが生じます。 

このような昆虫の体温調節行動や準備運動をサーモグラフィカメラで動画に記録してみたいのですが、高嶺の花です。 
近年のコロナ禍でサーモグラフィカメラの需要が一気に高まったので、もっと値段が安くならないかなーと期待しています。

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