2020/12/10

オオイタドリの花蜜を吸うオオハラナガツチバチ♀

 

2020年8月下旬・午前9:15頃・晴れ 

堤防路沿いに咲いたオオイタドリの群落でオオハラナガツチバチ♀(Megacampsomeris grossa matsumurai)が訪花していました。 
花穂の下面にしがみついて吸蜜しながら、ときどき激しく羽ばたいています。 
滑落しないようにバランスを保っているのでしょうか。 

同じ日に数キロ離れた別の場所(同じ流域)で雄蜂♂にも出会えました。 

早朝の河原で岩に止まり飛ぶカワセミ♂(野鳥)

 

2020年8月下旬・午前5:55頃・くもり
▼前回の記事 
朝一番に川の倒木に来たカワセミ♂(野鳥)
しばらくすると、河原の対岸で水際の石の上にカワセミ♂(Alcedo atthis bengalensis)が乗っていました。 
翡翠色の羽根で有名なカワセミですが、腹面は茶色なので、こちらに正面を向けると河原では周囲の石に紛れて見事な保護色になっています。 

嶋田忠『カワセミ―青い鳥見つけた (日本の野鳥)』に書いてあったことを私も実感しました。
あんなにあざやかなカワセミも正面を向いたままでうごかないと、まわりの色にまぎれてめだたないんです。 (p8より引用)

撮影中はカメラのファインダーでカワセミの居場所がなかなか見つけられず、もたついてしまいました。  
ようやく私がカワセミ♂をカメラの画角に収めたときには、少し横の別の岩に移動していました。 
やや大き目の茶色くて丸い岩の上に乗って川面を見つめています。 
ときどき空を見上げているのは、飛来する別の鳥を見ているのでしょう。 

カワセミはもう少し高い止まり木から水中の魚を狙うのが普通なので、水辺でもこんなに低い岩に止まるのは珍しく思いました。 
今にも岩から川に飛び込んで魚を捕るのでは?…と期待していたら、なんと急に左へ飛び去ったカワセミ♂が川を渡って此岸の至近距離に止まってくれました。 
私が撮影用に張っていた迷彩ブラインドを怪しんで偵察に来たのかもしれません。 
すぐに右へ飛び去りました。 
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。 


 

2020/12/09

ツルボの花で採餌するハキリバチの一種♀【名前を教えて】

 

2020年8月中旬・午前11:20頃・晴れ 

山道を麓の近くまで下ると、沢の水が山道に流れ込んで水浸しの泥濘になった区間がありました。 
トレッキングシューズが泥まみれになって酷い目に遭いました。 
その湿地帯のような場所に見慣れないピンク(紫)の花穂が咲いていました。 
茎だけがヒョロヒョロとまっすぐ高く伸びていて、葉が見えません。 
もっと根元をかき分けて葉を確認すべきでした。 
この先も道のりは長いので、靴をこれ以上泥だらけにしたくない私は調べるのが億劫になってしまいました。 
こういうときは長靴かサンダルにすぐ履き替えれたら便利ですね。 
素人目には昔、別の里山で見たノギランと似てる気がしたのですが、花の色が紫なのは変ですかね? 
つぼみもノギランの蕾とは違います。 
高山植物にしては現場の標高は335mと低いです。 
(クガイソウも違うし…?) 
まさか園芸植物(外来植物)がこんな辺鄙な里山まで逸出したのでしょうか? 
この植物の名前をどなたかご存知の方がいらっしゃいましたら教えて下さい。
ヒヤシンスに似てると思いつき、試しに「キジカクシ科 紫の花」で画像検索したところ、ようやくツルボに辿り着きました。
本来は日当たりの良い場所に多いらしく、湿地によく生える植物でもありませんでした。
英語名はJapanese jacinthで、「日本のヒヤシンス」という意味でした。(jacinth= hyacinth)

手元に何冊もある植物図鑑の中で唯一ツルボが掲載されていたピッキオ『花のおもしろフィールド図鑑:秋』に面白い豆知識が載っていました。
葉をちょっとちぎってにおいをかぐと、少しだけネギのようなにおいがします。(p118より引用)

ネギはキジカクシ目ヒガンバナ科、ツルボはキジカクシ目キジカクシ科に属するので、遠い親戚に当たるようです。 

ツルボにハキリバチの一種♀が訪花していました。 
吸蜜する蜂の腹部をよく見ると、腹面に密生するスコパの白い毛は空荷のようです。 
てっきりスミスハキリバチ♀かと思いきや、頭楯に白い毛が密生しているので除外できそうです。(『日本産ハナバチ図鑑』p324より) 
蜂を採集できなかったので、それ以上は分かりませんでした。 
ハキリバチ♀の方もどなたか種類を見分けられる達人がいらっしゃいましたら教えて下さい。

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