2019/12/18

ミズキの木の枝にぶら下がって遊ぶ白猿♀(野生ニホンザル)



2019年7月下旬・午前8:02〜8:11

山麓の用水路沿いに生えたミズキの枝をニホンザルMacaca fuscata fuscata白変種の個体がスルスルとよじ登りました。
この白猿は若い♀のようです。
背中中央の毛および瞳には色素が残っているので、完全なアルビノではありません。
群れの中で一際目立つため、何度も行動を撮影できました。

しばらくすると、再びミズキの枝を降りて来ました。
股間に陰核が見えたので♀と判明。
こちらを見ながら枝から逆さまにぶら下がり、水路の手摺を経由してフェンスから地面に降りました。



ニホンザル:白猿♀@ミズキ木下り+ブランコ遊び

2019/12/17

エンジュの花にしがみついたまま死んだ?クマバチ



2019年8月中旬・午後17:53

民家の庭木のエンジュで多数のキムネクマバチXylocopa appendiculata circumvolans)が忙しく訪花する中、1匹のクマバチが風で揺れる花にしがみついたまま西日を浴びてじっとしていました。
足でしっかりしがみついているようには見えず、衰弱しているようです。
落ちないのが不思議です。
採餌中に寿命を迎えた個体なのでしょうか?
それとも夜は巣に帰らずこのままこの花で寝るのかな? (ねぐら?)
私の手が届かない高い枝に止まっていたので、この蜂を採集して生死を確認することができませんでした。
側面しか見えず、蜂の性別を見分けられませんでした。

それにしても、エンジュの花の周囲で獲物を探し求めて飛び回っているなぜスズメバチ類がこの無防備なクマバチ個体を狩ろうとしないのが謎です。

▼関連記事
キイロスズメバチ♀がエンジュの花で探餌飛翔
コガタスズメバチ♀がエンジュの花で探餌飛翔

このように花の上で力なく休んでいる(瀕死?)クマバチは、何度か見かけています。
▼関連記事 
セイタカアワダチソウの花で休むクマバチ♀

ベニバナインゲンの花にしがみついたまま動かないクマバチの謎 




クマバチ死骸?@エンジュ花

夏の川で頭突きの喧嘩をするカルガモ(野鳥)



2019年8月中旬・午後15:12

橋の欄干から私が下の川を覗き込むと、川面に居たカルガモAnas zonorhyncha)の小群(計3羽)が警戒して下流へ逃げて行きました。
(映像はここから)

2羽のカルガモが浅い川で水浴びしています。
その2羽が急に川面で正面衝突し、頭突きで押し合いを始めました。
初めは右の個体が優勢に押していたのに、それを左の個体が上手くいなして右の個体の背後に回り込み、交尾のようにマウンティングしました。
2羽はすぐに別れ、各々が水浴して身を清めています。
その後は下流に向かって川面を泳ぎ去りました。
1/5倍速のスローモーションでリプレイ。

カルガモのこんな行動を見るのは初めてで、この夏のバードウォッチングで最も興味深い一件でした。
外見でカルガモの性別を見分けられないのが残念です。
カルガモの繁殖期は確か冬なので、真夏に交尾するはずはありません。
群れ内の上下関係を決める優劣行動(喧嘩・闘争)なのでしょうか?
猛暑で苛ついていただけかもしれません。

ネットで検索してみると、鳥に疑似交尾という行動があると知りました。

参考サイト:(いずれも冬の観察記録)
擬似交尾をするカルガモ
カルガモの擬似交尾

今回の2羽は求愛行動(ヘッドトッシング)を全くせずに、いきなり頭突きからのマウンティングをしたので、おそらく疑似交尾ではなくて喧嘩だろうと考えています。

▼関連記事(前年の12月に撮影)
池の水面で求愛・交尾するカルガモ♀♂【冬の野鳥】


【参考】:
八木力『冬鳥の行動記 Ethology of Wild Ducks』
闘争@p50-53、求愛行動@p54-57、交尾@p58-59



▼関連記事(同年の秋に撮影)
池で頭突きの喧嘩をするカルガモ(野鳥)

カルガモ2(野鳥)@川面+頭突き押し合い
カルガモ2(野鳥)@川面+頭突き押し合い
カルガモ2(野鳥)@川面+疑似交尾?

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