2014/04/14

網にかかったヒメバチを捕食するイシサワオニグモ♀(蜘蛛)



2013年10月上旬

イシサワオニグモ♀成体(Araneus ishisawai)8日ぶりの定点観察。

▼前回の記事はこちら▼
イシサワオニグモ♀(蜘蛛)の排便
これまでは、私が近くで捕まえたトンボをクモに給餌して捕食シーンを観察していました。
この日は私の見ている前でたまたま黒い虫が飛んできて円網にかかりました。
すかさずクモが獲物に駆け寄り、噛み付いて毒液を注入してから大量の捕帯で手際よくラッピングを始めました。(映像はここから)

獲物の虫は初めアブかと思ったのですけど、長い触角があり大顎が動いて見えるのでどうやら蜂のようです。
胸背に白点があるのでヒメバチの一種かもしれません。
さほど大きくない虫なのに、イシサワオニグモ♀が大量の捕帯で厳重にラッピングしているのは針を持つ危険な獲物だからでしょうか。
ラッピングが一段落すると、獲物を長時間、噛んで毒液を注入しています。
破れた網を少し修復しながら獲物を網から外しました。
獲物をそのまま甑(こしき)に持ち帰り、網に固定。
ここで獲物のラッピングを再開。
ようやく下向きに占座し落ち着いてからようやく獲物に口を付けました。
獲物を噛んで体外消化しつつ吸汁しています。



この個体を観察できたのはこの日が最後でした。
どうしても忙しくなり、8日後(10月中旬)に再訪したときには居なくなっていました。
網の張り替えと卵嚢作りを観察したかったのですが、採集・飼育すればよかったですね。


シマヘビの蛇行と舌なめずり【ハイスピード動画】



2013年10月上旬

平地の歩道にシマヘビ(Elaphe quadrivirgata)が横たわっていました。
舌をチロチロと出し入れする様子を240-fpsのハイスピード動画で撮ろうとしたら、スルスルと蛇行して側溝へ逃げて行きました。




2014/04/13

マダラスジハエトリ♂の方向転換@方眼紙(蜘蛛)



2014年2月中旬

マダラスジハエトリの飼育記録10

マダラスジハエトリ(Plexippoides annulipedis)成体♂が最終脱皮してから2日後、方眼紙に乗せて採寸しました(体長9mm)。
その場で方向転換して辺りを見回しています。
逃げ出したりしないよう炭酸ガスで麻酔をかけたので、覚醒後もしばらくは動きが鈍いです。



個人的に大好きな脱皮殻の写真もまとめて載せておきます。
頭胸部の抜け殻の単眼の部分が透明になっているのが特にお気に入りです。



ナウシカが王蟲の抜け殻から目の部分を火薬で焼き切り、持ち帰ってガンシップのコックピットのドームに再利用したシーンを思い出します。
虫の抜け殻の各パーツの機能美を見ると、ナウシカの気持ちも分かる気がします。


つづく→シリーズ#11

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