2014年2月中旬
マダラスジハエトリの飼育記録10
マダラスジハエトリ(Plexippoides annulipedis)成体♂が最終脱皮してから2日後、方眼紙に乗せて採寸しました(体長9mm)。
その場で方向転換して辺りを見回しています。
逃げ出したりしないよう炭酸ガスで麻酔をかけたので、覚醒後もしばらくは動きが鈍いです。
個人的に大好きな脱皮殻の写真もまとめて載せておきます。
頭胸部の抜け殻の単眼の部分が透明になっているのが特にお気に入りです。
ナウシカが王蟲の抜け殻から目の部分を火薬で焼き切り、持ち帰ってガンシップのコックピットのドームに再利用したシーンを思い出します。
虫の抜け殻の各パーツの機能美を見ると、ナウシカの気持ちも分かる気がします。
つづく→シリーズ#11
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