ゴイシシジミの産卵・飛翔【ハイスピード動画】
2013年8月中旬
笹の葉裏(アズマネザサ?)に止まっているゴイシシジミ(Taraka hamada)を240-fpsのハイスピード動画で撮ってみました。
葉裏にはササコナフキツノアブラムシ(Ceratovacuna japonica)のコロニーがあります。
ゴイシシジミは口吻を伸ばしていないので、アブラムシの甘露を吸汁しているのではなさそうです。
腹端を葉裏に付けているので、♀が卵を産み付けているのかもしれません。
最後に方向転換してから葉裏を舐め、飛び去りました。
卵を確認しておらず、本当に産卵だったのかどうか定かではありません。
(そもそも私はゴイシシジミを形態で♀かどうか、しっかり判別できないのです。)
この日気づいたのですけど、ゴイシシジミは笹以外の葉に止まった際も腹端を葉に擦り付けて歩くことがあるようです。
この思わせぶりな行動は産卵とは無関係なのかな?
腹端の感覚毛で産卵場所を探っているのかもしれません。
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