2011/03/31

色紙の上で動き回る蓑虫



2006年6月中旬

スギナの葉から採集した蓑虫(ミノムシ;種名不詳)を飼育箱に移して観察しました。
蓑を引きずりながら這い回り、蛹になる場所を探しているようです。

巣材としてカラフルな色紙を細長く切って与え、飼育下で蓑の着せ替え実験をしようとしたのですが、上手くいきませんでした。


オオトリノフンダマシ(蜘蛛)幼体の出嚢:後編



2006年11月中旬

卵嚢から外に出たオオトリノフンダマシCyrtarachne inaequalis)の子グモは活発に歩き回ります。
やがて周囲にある物の間に糸を張り巡らし綱渡りを始めました。
糸を吐きながら降下することも。
本種の幼体は団居しないですぐ分散するようです。


最後に、出嚢の済んだ卵嚢を切り開いて中を観察しました。


オオトリノフンダマシ(蜘蛛)幼体の出嚢:前編



2006年

10/29 タニウツギの葉の下にオオトリノフンダマシCyrtarachne inaequalis)が糸で吊り下げた紡錘形の卵嚢を3個見つけました。
採集して容器内に吊り下げたまま保管しました。


11/11 一個の卵嚢から孵化した子グモ(幼体)が出嚢していることに気付きました。
(このとき室温24℃)
卵嚢上部に開けられた小さな穴から次々と外に出て来ます。
出口で躊躇する個体もいます。 


追記
本種の卵嚢に出来る脱出孔は必ず重力と反対側に出来ることが実証されているらしい。
(文葉社『クモの巣と網の不思議:多様な網とクモの面白い生活』p131より)。
中の幼体が同じ位置を噛み付いた結果、開孔するそうです。


後編につづく。


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