2011/02/24

アシグロツユムシ♂



2008年9月上旬

潅木の葉の上に居たアシグロツユムシ♂(Phaneroptera nigroantennata)。
休息中に時々翅を小刻みに震わせたのですが、この虫から鳴き声は聞き取れませんでした。
(近くでチッチゼミが鳴いています。)
歩き出しても動きがとても緩慢。
午後の陽射しに照らされた影絵も美しい。


ゴマフボクトウ(蛾)の幼虫



2008年9月上旬

見たことも無い変てこな毛虫が林縁の砂利道をモゾモゾ歩いていました。
いかにも頑強な口器が印象的。
突付いて刺激するとしばらく擬死します。
「不明幼虫の問い合わせのための画像掲示板」で質問したところ、ゴマフボクトウ(Zeuzera multistrigata leuconota)の幼虫であると教えて頂きました。
樹に穿孔して暮らすらしい。
じっくり腰を据えて行き先を追跡すればよかった。

【追記】
ボクトウガの生態を紹介した本『樹液をめぐる昆虫たち (わたしの昆虫記)』によると、
・樹液が出てくる場所にボクトウガの幼虫がかくれていて、樹液に集まってくる昆虫の中から、体のやわらかい種類を得団で捕食している。(p115) 
・ボクトウガの幼虫は午後8時をすぎたころからあるきだす。(p116) 
・採集した幼虫を飼育下で成虫まで羽化させることが可能。雑食性である幼虫の餌はミールワームと、樹液代わりの昆虫ゼリー。(p122-126)







チッチゼミ♂の鳴き声♪



2008年9月上旬

林道でチッチッチッチッ♪と鳴いている虫の正体が気になりました。
セミに疎い私は、てっきりのキリギリス類の鳴き声かと思いました。
見上げるとコナラ?の葉裏に小さなセミのシルエットが見えました。
カメラを持った腕を伸ばし背伸びして撮ったものの、背側のアングルを確保できませんでした。
鳴き声から判断してチッチゼミ♂(Kosemia radiator )だと思います。
日本本土に産するセミの中では最小で、日本特産種らしい。

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