2024年7月中旬
二次林でニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地(セット)を無人撮影カメラで見張っています。
私の手違いで未公開のまま眠っていた動画が1本見つかったので、遅ればせながら公開します。
シーン1:7/13・午前3:59・気温26℃(@0:00〜)・日の出時刻は午前4:24
未明にセットを左から歩いて来た母親♀(タペータムが右目<左目)が、巣穴Rに入りかけたものの、後退しながら穴掘りを始めました。
授乳期の母親♀は、腹面に乳房が発達しています。
巣外で独り遊びしている幼獣が構って欲しくて、母親♀の背後からまとわりつくように穴掘りの邪魔をしています。
シーン2:7/14・午前4:38・気温20℃(@1:00〜)・日の出時刻は午前4:25
日の出後の薄明に3頭の幼獣が巣外で遊んでいます。
母親♀が巣穴Rから外に後ろ向きで穴掘りしながら出てきました。
鋭い爪のある前足で地中から掘り出した土を巣口Rのアクセストレンチに捨てると、再び巣穴Rに潜り込みます。
手狭になった巣穴Rを掘って拡張工事しているようです。
シーン3:7/14・午前4:39(@2:00〜)
幼獣の1頭が母親♀の穴掘り作業に興味を示し、近くで見学しています。
他の2頭は広場で格闘したり、木登りに挑戦したりして、遊んでいます。
取っ組み合いしたまま巣口Rに転がり落ちることもありました。
シーン4:7/14・午前4:39(@3:00〜)
シーン5:7/14・午前4:40(@4:00〜)
シーン6:7/14・午前4:41(@5:00〜)
母親♀の穴掘り作業に興味津々の幼獣個体は、手伝いのつもりなのか、巣穴Rに潜り込みました。
母親♀はそんな幼獣を叱ったり邪魔者(足手まとい)扱いにはしませんでした。
巣外で待っている間に身震いして体の泥を振り落としました。
シーン7:7/14・午前4:43(@6:00〜)
レスリングをして遊んでいた幼獣2頭が、隣の巣穴Lに駆け込みました。
もう1頭の幼獣は巣穴Rの奥に入っているようです。
母親♀はアクセストレンチを巣口Rの右に伸ばしています。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
薄明に連続して撮れた動画で一つおきに赤外線LEDが点灯したり消えたりしています。
これはトレイルカメラの故障ではありません。
撮影時は薄暗い明け方で、赤外線の暗視モードに切り替わるかどうかの閾値の照度だったようです。
赤外線LEDを照射せずにほぼ真っ暗だった映像素材を画像処理で強引に明るくしたら、なんとかアナグマの動きが分かるようになりました。
つづく→
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