2025年1月中旬
シーン0:1/3・午後14:23・くもり(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の様子です。
郊外でスギ防風林に囲まれた畑の端に聳え立つカキノキの巨木を自動センサーカメラで見張っています。
落葉した枝には熟果がたわわに実っています。
ホンドギツネ(Vulpes vulpes japonica)の登場シーンをまとめました。
まずは雪国の厳冬期の気象状況を映像でお伝えします。
シーン1:1/7・午後12:33・くもり(@0:03〜)
シーン2:1/9・午後21:35・降雪(@0:06〜)
晩に監視カメラが起動したときには、雪が激しく降っていました。
シーン3:1/10・午前4:20・降雪(@0:10〜)
翌日の未明には激しい吹雪になっていました。
シーン4:1/10・午前9:22・くもり(@0:21〜)
朝になると、吹雪はすっかり収まっていました。
新雪に覆われた雪面に、動物の歩いた足跡は残っていません。
雪面があちこち窪んでいるのは、樹上から落雪したせいです。
カキノキの横枝もしっかり冠雪していました。
強風が一晩中吹き荒れた後でも、カキノキ樹上には熟果がまだ少し残っています。
落果は積もった雪の下に埋もれてしまいました。
シーン5:1/10・午後14:10・くもり(@0:25〜)
雪が降っていなくても、強風が吹くと、隣の冠雪したスギ樹上からどんどん落雪します。
シーン6:1/10・午後17:18・降雪(@0:31〜)日の入り時刻は午後16:42。
日が暮れると、また吹雪になりました。
シーン7:1/11・午前8:43・くもり(@0:35〜)
翌朝には雪が降り止んでいました。
雪面に野生動物の足跡はありません。
シーン8:1/12・午前2:42(@0:38〜)
ここからが本題です。
深夜未明に2頭のホンドギツネがペアで来ていました。
1頭が右から来て、カキノキの根元で匂いを嗅ぎ、もしかすると排尿マーキングしたかもしれません。
カキノキの背後には別個体が来ていました。
暗闇で白く爛々と光る目だけが見えます。
(木陰の獣がキツネ以外だとしたら、先に登場したキツネが攻撃するなり逃げるなり、分かりやすい反応をしたはずです。)
タヌキと違って、キツネがペアで行動を共にするのは珍しいです。
シーン9:1/12・午前2:43(@1:04〜)
奥の雪面を単独で右に立ち去るキツネが写っていました。
監視カメラの赤外線が遠くまで届かず、暗くてほとんど見えません。
シーン10:1/12・午後21:36(@1:19〜)
監視カメラの起動が遅れましたが、手前の雪原をキツネが右へ横切りました。
シーン11:1/13・午前0:51・夜霧(@1:26〜)
日付が変わった深夜には、濃霧が風に舞っていました。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
【考察】
トレイルカメラでモノクロ動画にシルエットしか写りませんでしたが、当地に野犬は居ないという前提で、キツネだと判断しました。
キツネは木登りできませんから、カキノキに用事があるとしたら、落果が目当てでしょう。
ホンドギツネが夜な夜な落柿を拾い食いに来るのではないかと期待したのですが、大雪が積もって埋もれてしまったようです。
あるいは、雪原で野ネズミを狩りに来たのかもしれません。
つづく→?
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