2024年10月中旬・午後12:35頃・晴れ
ニホンカモシカ(Capricornis crispus)の幼獣が左手前から山中の水場に戻って来ました。
深い泥濘を渡る際に、前足で泥水を軽く掻く動作をしました。
カモシカ幼獣に特有の泥遊びの名残だと思うのですが、水溜りの深さを調べている可能性もありますかね?
そのまま水溜まりSも横切って対岸へ向かいます。
対岸で湿地帯に生えた下草を食べ始めました。
そこへ左から別個体の成獣がやって来て、幼獣に合流しました。
母親♀のはずですが、成獣の腹面に乳首や乳房が見えません。
母親♀が水際に生えた茶色いキノコ(種名不詳の子実体)の匂いを嗅いだものの、食べませんでした。
母子が仲良く並んで下草を採食しています。
トレイルカメラから少し遠くて、カモシカが食べた植物の種類を見分けられないのが残念です。
【考察】
動物学や生態学の教科書では、ニホンカモシカの食性はブラウザーに分類され、主に広葉樹の葉を食べることになっています。
実際には、木本植物だけでなく、広葉の草本植物もカモシカはよく食べるのですが、グレイザーのシカと違ってイネ科などのグラミノイドは避けるらしい。
関連記事(2年前の撮影)▶ 夜の林道で幼獣を引率してミゾソバを一緒に採食するニホンカモシカ♀【トレイルカメラ:暗視映像】
シカとカモシカで食性の違い(ニッチの棲み分け)が面白いテーマとなるのですけど、当地(東北地方日本海側の多雪地帯)ではまだホンシュウジカの個体数が少なすぎて、実際に見比べることができていません。
つづく→
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