2024年10月中旬〜下旬
シーン0:10/15・午後14:31・くもり(@0:00〜)
里山の混交林でニホンカモシカが通う溜め糞場sr2に自動センサーカメラを仕掛けて見張っています。
塩場のプロジェクトが終了したので、今度はミズナラの幹に給餌箱を設置し、ヒマワリ(向日葵)の種子を入れてみました。
ペット(シマリスなど)の餌として売られている物をホームセンターで買ってきました。
リスやヒメネズミ、野鳥などが食べに来てくれることを期待しています。
ニホンリス(Sciurus lis)の登場シーンを以下にまとめました。
シーン1:10/19・午前10:39(@0:02〜)
ミズナラの左下の林床に昼前からリスが来ていました。
スギ落ち葉の下に顔を突っ込んで、何かを食べているようです。
しかし、手前に生えた下草(幼木の葉?)が邪魔で、よく見えません。
手前に移動して常緑低木ヒメアオキ?の茂みを探索してから、奥に戻ってミズナラの幹に飛びつきました。
給餌箱に下から近づいて匂いを嗅いだものの、中身を確認せずに右へ飛び降りて走り去りました。
新しく設置した給餌箱にまだ警戒している様子です。
シーン2:10/21・午前8:26(@0:59〜)
2日後の午前中に、リスが現れました。
ミズナラの幹に登って、給餌箱の右斜め下まで来ていました。
給餌箱の底に鼻先を付けて匂いを嗅いだ途端に、慌てて林床に飛び降りました。
シーン1と同じ場所で何かを採食しています。
やがて手前に走り去ると、監視カメラを固定したアカマツの幹を登ったようで、爪を立てて木登りする音がかすかに録音されていました。
シーン3:10/24・午前10:50(@1:52〜)
3日後も昼前にリスが登場。
お気に入りの場所(ミズナラの左下の林床で落ち葉の下)に顔を突っ込んで、何か餌を食べているようです。
急に身を翻して、ミズナラの木に素早く登りました。
隣のスギの木に飛び移ってから幹を下り、また溜め糞場sr2の林床に戻りました。
どうやら何かに驚いて、樹上に一時避難したようです。
動画のボリュームを上げても、警戒声は聞き取れませんでした。
お気に入りの食事場所に戻って留まり、何か食べています。
シーン4:10/25・午前5:58(@2:55〜)日の出時刻は午前5:54。
翌日は日の出直後の薄暗い時間帯にリスが来ていました。
右エリアの獣道がある藪の中(林床?)をうろちょろしています。
右へ立ち去る間際にガッ♪と小声で鳴いたのは、リスの警戒声なのかな?
しばらくして、画面右上隅の枝葉が揺れたのは、木に登ったリスが枝から枝へ伝い歩きしているからだろうと想像しました。
シーン5:10/25・午前8:43(@3:18〜)
2時間45分後にリスが戻ってきたようです。
林床のいつもの地点で、スギ落ち葉の下に顔を突っ込んでいました。
その場から動かずに何か食べ続けています。
シーン6:10/25・午前8:45・晴れ(@4:19〜)
いつの間にかリスは移動していました。
奥のスギの背後から右に現れ、フェイントをかけてから左に行って、スギの幹に飛びつきました。
再び林床に飛び降りて、右奥エリアをうろちょろ探索しています。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
※ 鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
【考察】
ニホンリスへの給餌実験は今のところ失敗続きです。
ヒマワリの種子はリスの好物のはずなのに、給餌しても警戒心の強いリスは全く食べてくれませんでした。
以前の給餌箱は、入れておいたオニグルミの落果からカビが発生したので、今回は新しいプラスチックの箱を100円ショップから買ってきて交換したのに、駄目でした。
(少なくとも、給餌箱に残るカビの匂いをリスが嫌ったという可能性は除外されました。)
後日、現場入りした私が給餌箱の中を覗くと、ヒマワリの種子から発芽していました。
鳥もヒマワリの種子を食べに来なかったのは意外でした。
岩塩プレートが無くなってからもニホンリスがここに通ってくる理由は何なのでしょう?
林床のいつも同じ地点で落ち葉の下に顔を突っ込んで何かを食べています。
カモシカの溜め糞場sr2に来ていた糞虫を捕食しているのかな?
溜め糞場sr2から生えたキノコ(アンモニア菌)をリスが食べていたら面白いのですが、何日も続けて通ってくるほど次々にキノコが生えてくるとは思えません(すぐに食べ尽くしてしまうはずです)。
岩塩にすっかり病みつきになった(依存症)リスが、林床に落ちた後も岩塩の欠片をかじっていたり、塩味の付いた落ち葉を舐めているだけ、という可能性が高い気がしています。
推測ではなく、しっかり現場検証すべきでしたね。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿