2025/12/13

アナグマの空き巣で秋の夜明け前に餌を探し歩くホンドタヌキのペア【トレイルカメラ:暗視映像】

 

前回の記事:▶ アナグマの営巣地を1〜3頭で昼夜うろつくホンドタヌキ:9月上旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】 


2024年9月下旬

シーン0:9/24・午後13:16・晴れ・気温29℃(@0:00〜) 
シーン0:9/24・午後13:47・晴れ・気温30℃(@0:03〜) 
平地の二次林にあるニホンアナグマの営巣地(セット)を2台の自動撮影カメラで見張っています。 


シーン1:9/25・午前4:56・気温9℃(@0:05〜) ・日の出時刻は午前5:26
夜明け前に左からホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が立ち止まって地面の匂いを嗅ぎ、何かを食べています。 
虫を捕食したのかな? 
まさか以前、私が置いたバナナを今頃になって食べたのでしょうか? 



シーン2:9/25・午前4:59・気温10℃(@1:05〜)
別アングルの監視カメラで続きが撮れていました。 
セットをうろつくタヌキがアナグマの巣口Rを覗き込み、カマドウマなど穴居性の小さな昆虫を捕食しようとしています。 
いつの間にか別個体のタヌキがアナグマの空き巣Rに潜り込んでいたようで、その個体が外に出てきて身震いしました。 
おそらく♀♂ペアと思われる2頭のタヌキが一緒に来ていたのです。 


シーン3:9/25・午前5:00(@2:05〜)
2頭のタヌキは左右に分かれて、餌を探し歩き始めました。 
落ち葉の下に隠れた虫を狩ろうとしています。 
左手前で林床の獣道に落ちていた小枝(短い落枝)をひたすらしがんでいるタヌキがいます。 
1.5倍に拡大した上でリプレイしても(@3:05〜)、古いバナナ果実には見えません。 


シーン4:9/25・午前5:03(@3:52〜)
2頭のタヌキがアナグマの巣口L付近で合流して、探餌徘徊しています。 
1頭が巣口Lに上半身を突っ込んで調べてから、右に立ち去りました。 
パートナーも巣口Lで何か虫を捕食してから、右へ向かいます。 


シーン5:9/25・午前5:03(@4:52〜) 
別アングルの監視映像でも撮れていました。 
2台のトレイルカメラが同時に起動すると、赤外線LEDによる光量が倍になって、セットがより明るく照らされます。 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


つづく→

0 件のコメント:

コメントを投稿

ランダムに記事を読む