前回の記事:▶ アナグマの営巣地を1〜3頭で昼夜うろつくホンドタヌキ:9月上旬〜下旬【トレイルカメラ:暗視映像】
2024年9月下旬
シーン0:9/24・午後13:16・晴れ・気温29℃(@0:00〜)
シーン0:9/24・午後13:47・晴れ・気温30℃(@0:03〜)
平地の二次林にあるニホンアナグマの営巣地(セット)を2台の自動撮影カメラで見張っています。
シーン1:9/25・午前4:56・気温9℃(@0:05〜) ・日の出時刻は午前5:26
夜明け前に左からホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が立ち止まって地面の匂いを嗅ぎ、何かを食べています。
虫を捕食したのかな?
まさか以前、私が置いたバナナを今頃になって食べたのでしょうか?
関連記事(先月の撮影)▶ ホンドタヌキが通る獣道にバナナの果実を置いてみると…【トレイルカメラ:暗視映像】
シーン2:9/25・午前4:59・気温10℃(@1:05〜)
別アングルの監視カメラで続きが撮れていました。
セットをうろつくタヌキがアナグマの巣口Rを覗き込み、カマドウマなど穴居性の小さな昆虫を捕食しようとしています。
いつの間にか別個体のタヌキがアナグマの空き巣Rに潜り込んでいたようで、その個体が外に出てきて身震いしました。
おそらく♀♂ペアと思われる2頭のタヌキが一緒に来ていたのです。
シーン3:9/25・午前5:00(@2:05〜)
2頭のタヌキは左右に分かれて、餌を探し歩き始めました。
落ち葉の下に隠れた虫を狩ろうとしています。
左手前で林床の獣道に落ちていた小枝(短い落枝)をひたすらしがんでいるタヌキがいます。
1.5倍に拡大した上でリプレイしても(@3:05〜)、古いバナナ果実には見えません。
シーン4:9/25・午前5:03(@3:52〜)
2頭のタヌキがアナグマの巣口L付近で合流して、探餌徘徊しています。
1頭が巣口Lに上半身を突っ込んで調べてから、右に立ち去りました。
パートナーも巣口Lで何か虫を捕食してから、右へ向かいます。
シーン5:9/25・午前5:03(@4:52〜)
別アングルの監視映像でも撮れていました。
2台のトレイルカメラが同時に起動すると、赤外線LEDによる光量が倍になって、セットがより明るく照らされます。
※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→
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