2024年5月下旬・午後22:20頃
山林の湧き水が溜まった浅い水場を自動センサーカメラで見張っていると、ある晩に夏毛のニホンノウサギ(Lepus brachyurus angustidens)が現れました。
水溜りの水を飲みにきたのかと期待したのですが、泥濘の匂いを嗅ぎながら、右下にゆっくり立ち去りました。
野生のノウサギも、乾燥した時期には水場で水を飲むことがあるそうです。
しかし普段は、水気の多い植物を食べたり、葉に付いた朝露や夜露を舐めたりすることで水分を摂取しているために、わざわざ水を飲む必要がないらしい。
参考: @Perplexity
今回も、水を飲むのが目的というよりも、山中の湿地帯に生えた植物を食べに来たのかもしれません。
私はトレイルカメラでノウサギの飲水シーンをまだ一度も撮れたことがありません。
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