2024年4月上旬・午後12:00頃・くもり
雑草が青々と生え始た早春の刈田でキジ♂(Phasianus versicolor)が佇み、キョロキョロと辺りを見回していました。
やがて警戒を解くと、頭を下げて採食し始めました。
イネ科の雑草の若葉を啄んでいるようです。
刈田を左へどんどん歩きながら、あちこちで道草を食っています。
田んぼと田んぼの間の畦道に登ったので、見晴らしの良いお立ち台で鳴くか(母衣打ち)と期待したのですが、すぐに隣の刈田に降りてしまいました。
田んぼの端から土手を登ると、砂利が敷かれた農道を横断しました。
最後はガードレールの下をくぐって、落葉灌木(タニウツギ?)の茂みの中に姿を消しました。
死角になったので私が回り込もうとすると、キジ♂は慌てて逃げ、見失ってしまいました。
逃げるときも走り専門で、飛ぶことも鳴くこともありませんでした。
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