2025/03/18

ミチタネツケバナの花蜜を吸うビロウドツリアブ♀

 

2024年4月上旬・午後13:00頃・晴れ

休耕地に接する林縁でビロウドツリアブ♀(=ビロードツリアブ;Bombylius major)が白い小さな花に訪れていました。 
訪花中も高速で羽ばたきを続けていますが、花に脚を掛けているので、ホバリング(停空飛翔)ではありません。 
細長い口吻を小さな花の蜜腺まで差し込むのに苦労しています。 
ハイスピード動画に切り替えようか迷っている間に逃げられてしまいました。 
他にはエンゴサクやヒメオドリコソウ、カキドオシの花が近くに咲いていたのですけど、ビロウドツリアブ♀はそこでは吸蜜しませんでした。 

さて、この地味な植物の名前は何でしょう? 
てっきり早春に花が咲くスプリング・エフェメラルの一種なのかと私は思ったのですが、Googleレンズで調べてみると、帰化植物(アブラナ科)のミチタネツケバナだろうと分かりました。 
帰化&外来植物 見分け方マニュアル950種』という図鑑で確認しました。p422-424 

つづく→ 


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