2024年1月中旬
シーン1:1/9・午後12:38・晴れ(@0:00〜)
雪の積もった里山でスギ植林地に残されたニホンカモシカ(Capricornis crispus)の溜め糞場sr1を自動撮影カメラで監視しています。
林床の雪面にはスギの落葉落枝が散乱しています。
画面の手前から奥に向かって斜面を見上げるアングルです。
シーン2:1/12・午前2:22(@0:06〜)
♀♂ペアと思われるホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が別々の方向からやって来ました。
雪面は凍結しているようで、タヌキが歩き回っても足が潜りません。
渓谷がある右上から来た個体は、歩きながら何か餌を咀嚼していました。
何度も餌を雪面に落とすのですが、その度に咥え直して食べ続けます。
パートナーも空腹のはずなのに、分け前を要求しませんでした。
1.5倍に拡大した上でリプレイ。(@1:37〜)
謎の餌は何か小さくて丸い物体です。
歯応えのある固い物のようですが、凍っているのかもしれません。
野ネズミなどの獲物を捕食したようには見えません。
空腹のあまり、まさかタヌキが拾った松ぼっくりを噛んでいるのでしょうか?
近くに自生するカラマツの球果が思い浮かびましたが、全く美味そうではありません。
(現場付近にアカマツは生えていません。)
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