2023年12月中旬・午後15:10頃・くもり
山麓で遭遇した野生ニホンザル♀♂(Macaca fuscata fuscata)の群れが、コンクリートで舗装された歩道を次々に遊動して行きます。
歩き去る後ろ姿にズームインすると、発情した成獣♂は顔も臀部や睾丸も紅潮していてよく目立ちます。
歩いたり走ったりすると、赤くて大きな睾丸が揺れてよく目立ち、いかにも♀にとってセックスアピールになっていそうです。
秋から冬にかけて、ニホンザルの繁殖期(発情期)です。
一方、若い♂の睾丸は白いままでした。
若い♀の尻は赤くありません。(未発情)
老若男女で構成されたニホンザルの群れは、この日の塒 となるスギ林を目指して、三々五々遊動しているようです。
私も静かにゆっくり猿の群れを追いかけながら、動画を撮りました。
撮影する私の横を迂回して通り過ぎたり、振り返りながら早足で逃げる個体は、私を警戒しているようです。
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