2023年7月中旬・午前11:55頃・晴れ(強風)
民家の裏庭に咲いたオレガノ(別名ハナハッカ)で花蜜を吸っているウラギンスジヒョウモン♂a(Argyronome laodice japonica)を動画に撮っていると、同種の別個体♂bが飛来し、訪花中の個体♂aも直ちに飛び去りました。
何が起きたのか、1/10倍速のスローモーションでリプレイしてみましょう。(@0:07〜)
酷い風揺れを我慢しながら撮影したのですが、スローモーションに加工すれば、それなりに見れる動画になります。
まず、2頭とも翅表に黒い性斑(性標)がある♂でした。
♂aは迎撃のために飛び立ったのでしょうか?
蜜源植物を巡る縄張り争いがあるのかな?
しかし、手前で訪花していたキタテハ♀(Polygonia c-aureum)夏型に対してウラギンスジヒョウモン♂は全く興味を示しませんでした。
したがって、同種の♂同士の誤認求愛だろうと思われます。
ウラギンスジヒョウモン♀がオレガノの花に来たら求愛交尾しようと♂は待ち伏せしていたのでしょう。
直後にオオフタオビドロバチ(Anterhynchium flavomarginatum)もオレガノの花壇から飛び去りました。
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