2023年11月上旬・午後15:40頃・晴れ
口吻を伸ばして、コブ状の距 の奥に溜まった花蜜を吸っています。
触角をピクピク動かしています。
吸蜜しながら翅を小刻みに震わせ始めました。
花弁の外側に脚をかけて止まっているので、ホバリング(停空飛翔)とは違います。
飛び立つ前の準備運動なのでしょう。
気温を測るのを忘れてしまいましたが、晴れていて別に寒くはありませんでした。
(なぜ準備運動が必要なのか、分かりません。)
オオタバコガはホトトギスの花の中央にある雄しべや雌しべに全く触れずに吸蜜していることから、盗蜜行動と言えるかもしれません。
しかし、鱗翅目は極細の長い口吻を伸ばして少し離れた位置からでも吸蜜できますから、ほとんどの種類の花に対して実は盗蜜しています。
花も鱗翅目に送粉者としての役割をほとんど期待していないようです。
オオタバコガの飛翔シーンを240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:51〜)
0 件のコメント:
コメントを投稿