2023年6月上旬・午後22:13
ニホンアナグマ(Meles anakuma)の営巣地で母親♀が幼獣の毛皮を舐めてやっている(対他毛繕い)間に、幼獣が地面に座り自分で痒い部位の体を掻きました。
トレイルカメラの電池が消耗しているために、わずか4秒間の細切れ動画ですが、記念すべき映像です。
アナグマの幼獣が順調に成長して、初めて自力で体を掻けるようになったからです。
ちなみに、画面の左上で動いている謎の物体は、手前の灌木の枝間に糸を張り巡らせた造網性のクモ(種名不詳)です。
白飛びしている上に、ピンぼけ(不鮮明)になっているのは、カメラに近過ぎて赤外線を強く反射しているからです。
0 件のコメント:
コメントを投稿