2023年6月中旬・午前9:30頃・晴れ
平地に広がる水田の隅にオタマジャクシが群がっていました。
水中で静止している個体と泳ぎ回っている個体がいます。
何かに驚いて急に素早く泳ぎ去ると、水底の泥が舞い上がります。
どのオタマジャクシにも未だ脚は生えかけていません。 (変態が始まっていない。)
水深が浅いので、水面に浮かんで呼吸する必要がなく、腹面を見せてくれません。
(渦巻状の腸管を確認できず。)
田んぼの水中にところどころ緑の藻が繁茂しています。
見下ろすアングルではオタマジャクシの口の動きが見えず、採食してるかどうか不明です。
ヒキガエルの真っ黒な幼生とは明らかに異なります。
トノサマガエル(Pelophylax nigromaculatus)の幼生ではないかと思います。
よく見ると、個体によってサイズがまちまちです。
成長段階の違いかと初めは思ったのですけど、よく見ると小さい個体は全体的に黒っぽくて両目が離れているので、ニホンアマガエル(Hyla japonica)の幼生が混じっているようです。
【参考サイト】
オタマジャクシの飼育観察もいつかやってみたいと思いつつ、忙しくてなかなか手が回りません。
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