2023年6月中旬・午後12:00頃・晴れ
里山にある池の畔で、ウラギンヒョウモン♂(Fabriciana adippe)が苔むした倒木に止まっていました。
翅をゆるやかに開閉しながら口吻を伸ばして吸水しています。
性成熟に必要なミネラル成分を摂取しているのでしょう。
映像からコケの名前を見分けられる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
この個体は左前翅の後角部が大きく破損しているものの、左右対称の損傷ではないので、鳥に襲われかけたビークマークではなさそうです。
翅表に性標の有無がよく見えませんでしたが、翅裏の地色が濃色でないので♂と思われます。
飛び立ってすぐ手前に着陸し直したのですけど、草むらの陰になって見えなくなりました。
私が撮影アングルを求めて池をぐるっと回り込むと、ウラギンヒョウモン♂は岸辺の泥濘から吸水していました。
残念ながらカメラを向ける前に逃げられてしまいました。
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