2023年4月中旬・午前10:40頃・晴れ
平地に広がる刈田の横で、冬芽から若葉が芽吹き始めた落葉灌木の天辺にノビタキ♂(Saxicola torquata)が止まっていました。
樹種はおそらくオニグルミだと思います。
当地で見られるノビタキは、渡りの途中で春と秋に立ち寄るだけの旅鳥です。
この個体は冬羽から夏羽への生え変わり(換羽)が未だ不完全で、黒色が薄いです。
バードリサーチニュースの生態図鑑でノビタキについて調べると、
冬羽から夏羽への移行は,換羽ではなく摩耗によることが知られるが,一部は換羽している可能性もある .
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樹冠の止まり木から止まり木へ少し飛んで移動してから、少量の白い糞をポトリと排泄しました。
その糞はオニグルミ灌木の幹に付着したので、種子散布は失敗です。
最後は右下へ羽ばたかずに飛び降りました。
脱糞および飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@0:35〜)
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