2023年4月中旬・午後13:10頃・晴れ
ノイバラなどの下草が生え始めた春の川岸で、カメノコテントウ(Aiolocaria hexaspilota)がせかせかと歩き回っていました。
前胸部右側の白い部分に、自分が分泌した赤い体液が付着した個体でした。
少しでも高い場所によじ登り、足場が良ければ、翅をパカッと開げて飛び立ちます。
しかしなぜか飛行が下手糞で、遠くまで飛べずにすぐ地面に落ちてしまいます。
それでもめげずに何度も離陸を繰り返していました。
飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@0:26〜)
離陸直後に隣の葉に翅が接触して、地表に墜落することもありました。
越冬明けのカメノコテントウがどうしてここに居たのでしょう?
不思議に思って辺りを見回すと、すぐ近くにオニグルミの木が自生していて、若葉が開き始めていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿