2023年4月中旬
二次林でアナグマの巣穴を監視する自動センサーカメラに野鳥が写っていました。
シーン1:4/10・午後16:28・晴れ(@0:00〜)
前日の晴れた午後にたまたま撮れた現場の様子です。
シーン2:4/11・午前5:30(@0:05〜)
日の出時刻は午前5:08
画面の赤丸に注目。
アナグマの巣口Rの上に被さるように伸びた細い灌木(木性の蔓?)に、早朝から地味な鳥が1羽止まっていました。
止まり木で辺りをキョロキョロと見回し安全を確認してから、右下の地面に飛び降りました。
朝の採食行動を始めたようです。
(なぜか動画編集に失敗してしまい、鳥が画角外に消えた不要部分がカットされず、しばらく暗転が続きます。)
画角内に戻って来ると、巣穴R付近で落ち葉を嘴で素早く跳ね上げて、隠れている虫を探しています。
この鳥はシロハラ♀(Turdus pallidus)ですかね?
せっかく興味深い採餌(虫取り)行動なのに、残念ながら1分間の録画設定時間が切れてしまいました。
シロハラは冬鳥のはずですが、未だ北方の繁殖地に渡去しないで居残っている個体なのでしょう。
あるいは渡りの途中で立ち寄っただけかもしれません。
『やまがた野鳥図鑑』p160によれば、シロハラは4月上旬まで見れるとのこと。
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