2023年4月上旬
スギを植林した里山で遊歩道にホンドタヌキ(Nyctereutes viverrinus)が残した溜め糞場opを自動撮影カメラで監視した記録です。
シーン0:4/3・午後13:37・(@0:00〜)
明るい昼間にたまたま撮れた現場の状況です。
斜面を見上げるアングルになっています。
シーン1:4/7・午前0:13・(@0:05〜)
深夜にホンドタヌキの♀♂ペアと思われる2頭が登場しました。
1頭aが画面中央にある溜め糞opに右向きに跨り、健康そうな大便をモリモリと大量に排泄しています。
後続個体bは、斜面上の別な溜め糞の匂いを嗅いでから、トイレの順番待ちをしています。
先に用を足した個体aが右に立ち去ると、待っていたbが全く同じ地点に跨って右向きで排便開始。
一本糞を出すと、先導個体aを追いかけるように遊歩道を辿って右へ立ち去りました。
シーン2:4/7・午後23:27・(@1:04〜)
翌日の深夜はみぞれのような雨が降っています。
画面の赤丸2箇所に注目してください。
2頭のタヌキが緩斜面の遊歩道を左から1列縦隊で登って来ました。
今回は溜め糞の匂いを通りすがりに一瞬嗅いだだけで、素通りしました。
シーン3:4/8・午後22:02・(@1:22〜)
翌日の晩遅くにもタヌキと思われる中型の動物が奥の斜面をうろついていました(赤丸)。
暗視映像をMP4でエンコードし直すと、分かりにくくなってしまいました。
つづく→
0 件のコメント:
コメントを投稿