2022年9月中旬
里山のスギ林道にある溜め糞場sを自動センサーカメラで見張っていると、秋になってもときどき夜行性の野ネズミ(ノネズミ)が写ります。
夜に餌を探し歩いていると思われますが、スギ林の林床に野ネズミの餌が豊富にあるとは思えないません。
タヌキやアナグマの溜め糞に含まれる種子を食べたり糞虫を捕食したりするでもなく、単なる移動経路のようです。
シーン1:9/14・午前1:36・気温22℃
画面の右下隅に居た野ネズミが右へ走り去りました。
シーン2:9/15・午前2:39・気温18℃(@0:05〜)
画面中央から林道を左へチョロチョロと走り去りました。
タヌキの溜め糞には興味を示さず、すぐ横を素通りしました。
シーン3:9/15・午前2:50・気温19℃(@0:17〜)
画面の右下を右に移動して行きます。
シーン4:9/15・午後19:37・気温20℃(@0:27〜)
画面中央を左に移動。
シーン5:9/15・午後20:11・気温20℃(@0:42〜)
今回も画面中央から左に移動。
カメラの赤外線LEDが強過ぎて画面中央部は白飛びしていたので、動画編集時に少し暗くしたら見やすくなりました。
タヌキの新鮮な溜め糞上では様々な虫が蠢いているのに、野ネズミは虫を捕食することもなく素通りしました。
シーン6:9/15・午後23:54・気温18℃(@1:01〜)
このときは珍しく、画面中央から一旦右に移動してから、再び戻って来ました。
尻切れトンボで録画が打ち切られて残念。
シーン7:9/17・午前3:34・気温18℃(@1:46〜)
スギの落ち葉が敷き詰められた林道を右から左へ走り去りました。
タヌキの溜め糞をピョンピョン跳んで通り過ぎる際に、足で踏んでしまっています。
センサーが感知してから録画開始するまでの反応速度が早い新機種のトレイルカメラを使っているのに、野ネズミがどこから現れるのか毎回分かりません。
小さな野ネズミの個体識別なんて到底無理ですが、どうやら夜の巡回ルートが大体決まっているようです。
カメラの設置アングルを少し変えてみたりしつこく試行錯誤した結果、実は近くに野ネズミの巣穴があることが後々分かってきます。
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