2022年9月中旬・午後12:40頃・晴れ
見事なベーツ型擬態で、私もズームインしてみるまでは蜂(スズメバチまたはアシナガバチ)かと思いました。
触角の分岐が発達しているので♂と分かります。
側面から見ると、腹端の毛束(ヘアペンシル?)がよく目立ちます。
葉上でじっとしているので、もしかして死骸なのかと疑い、指で触れてみました。
右触角に軽く触れるとピクッと避けたので、生きていました。
私がしつこく触わっても、なかなか飛んで逃げようとしません。
翅を閉じていて分かりにくいのですが、「透かし翅」になっていません。
羽化直後で翅から鱗粉が落ちる前の個体なのかな?
セスジスカシバ♂は葉上を歩いて移動してから、準備運動なしにブーン♪と飛び去りました。
飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイしても、羽ばたきが早過ぎて、「透かし翅」かどうかしっかり確かめられませんでした。
ハイスピード動画で撮るべきでしたね。
※ 後半は羽音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
関連記事(同時期の撮影):▶ クマイチゴの葉から飛び立つセスジスカシバ♀(蛾)
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