2021年9月下旬・午前11:50頃・くもり
電柱の天辺に止まっていたノスリ(Buteo japonicus)にカメラを向けた途端に警戒したのか、すぐに飛び立ちました。
ところで、このコンクリート電柱の天辺だけペンキで黄色く塗られているのは、どういう意味があるのでしょう?
ノスリはピーエ♪と甲高く繰り返し鳴きながら飛び去りました。
民家の防風林として聳え立つ3本のモミのうち、左の大木の樹冠に止まりました。
モミの枝には黄色の未熟な球果(松ぼっくり)が多数なっていました。
ところが、ノスリはなぜか落ち着かずにすぐにまたモミの木から飛び出しました。
滑空すると、近くの携帯電話用基地局(中継塔)の天辺に止まり直しました。
尾羽を左右に振り、ピョンと跳んで縦のアンテナの天辺に移動しました。
ここでもピーエ♪と鳴きました。
嘴を開く動きと鳴き声がほぼ同期したので、この個体の鳴き声で間違いありません。
(やや遠いので、音声が届くまで少し遅れます。)
ようやく落ち着いたのか鳴かなくなり、辺りを見回しています。
※ 風切り音にかき消されそうなノスリの鳴き声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。
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