2021/01/13

ヒメキンギョソウ(リナリア)の花で採餌するセイヨウミツバチ♀

 

2020年9月下旬・午前9:35頃・晴れ 

山麓で民家の庭先に咲いたヒメキンギョソウ(リナリア)の群落でセイヨウミツバチApis mellifera)のワーカー♀が元気な羽音を立てて訪花していました。 
正当訪花で潜り込んで吸蜜すると、胸背や頭頂部(単眼付近)に黄色い花粉がべっとり付着します。 
後脚の花粉籠に橙色の花粉団子を少量運んでいました。 
その場で身繕いして、体に付着した花粉を花粉籠にまとめて移します。 

ヒメキンギョソウは、なんとオオバコ科に属するのだそうです。 
(植物の最近の分類は素人にはさっぱり分かりません…。) 
ヒメキンギョソウの花の後方に細長い距が伸びているので、もしかするとミツバチは穿孔盗蜜するかと期待したのですが、正当訪花を繰り返すだけでした。

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