2020/06/05

アルストロメリアを訪花するキアゲハ♂の羽ばたき【HD動画&ハイスピード動画】



2019年7月下旬・午前8:55頃・晴れ

農村部の道端の花壇に咲いたユリズイセン(=アルストロメリア)の群落にキアゲハ♂(Papilio machaon hippocrates)が訪花していました。
翅表の黄色味が強いので、夏型のキアゲハ♂のようです。(参考:『フィールドガイド日本のチョウ』p63)
翅を小刻みに忙しなく羽ばたきながら、かなりがっついて吸蜜しています。
朝は蜜量が多いのか、一つの花に長時間滞在している印象です。
すぐ隣の花に移動する際は、わざわざ飛び立たずに歩くこともあります。

この組み合わせでスローモーションの映像を撮っていなかったので、花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画に切り替えてみました。(@0:16〜)
蝶の羽は飛翔時に決して平面(平板)ではありません。
キアゲハの翅は特に大きい方なので、力強く羽ばたくと翅がしなって美しい曲面になる様子が惚れ惚れします。


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ユリズイセンの花蜜を吸うキアゲハ





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