2019年6月下旬
民家の庭で立派に育ったキササゲの大木が黄色い花を満開に咲かせていました。
親木の下で実生から育った多数の幼木も花が満開です。
梅雨の時期に花が咲くらしい。
花を嗅いでみると、とても良い芳香がしました。
オオハキリバチ(Megachile sculpturalis)の雄蜂♂が多数飛び回り、訪花していました。
正当訪花で潜り込んで吸蜜すると、顔が雄しべや雌しべに接触して花の授粉を助けます。
そのため、オオハキリバチ♂の顔に白い花粉がべっとり付着しています。
胸背が花粉で汚れることはないようです。
花から飛び立つ瞬間を狙って240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:42〜)
次の花に飛んでいる間も口吻を伸ばしたままのことがありました。
オオハキリバチ♂@キササゲ訪花 |
オオハキリバチ♂@キササゲ訪花吸蜜 |
オオハキリバチ♂@キササゲ訪花吸蜜 |
オオハキリバチ♂@キササゲ訪花 |
キササゲ花 |
キササゲ花 |
キササゲ花+前年の蒴果 |
キササゲ幼木・幹 |
キササゲ・幹 |
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