2018年5月下旬
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ニセアカシア樹上のハシボソガラス幼鳥に巣外給餌しに通う親鳥(野鳥)
ハシボソガラス(Corvus corone)の巣立ち雛に巣外給餌する合間に一羽のハシボソガラスが川の堤防の横にある電柱の天辺の外灯カバーに止まりました。
定点観察している縄張り内で親鳥がよく使わう止まり木の一つなので、おそらく親鳥のうちの一羽αだろうと思いました。
動画に撮っていると、もう一羽βが飛来しました。
襲われる寸前にαは身を交わして逃げ、飛び去りました。
堤防の陰に飛び去ってしまったので、小競り合いの結末は不明です。
喧嘩中に鳴き声は聞こえませんでした。(鳴いていないと思うのですが…)
私の勝手な第一印象では、家族群の中の2羽のカラスが遊んでいる微笑ましい光景に見えました。
先に巣立った幼鳥同士が遊んでいるのかな?
あるいは、育雛が一段落した♀♂
少し遠いので、幼鳥なのか成鳥なのか、見分けられていません。
しかし一瞬の空中戦を1/5倍速のスローモーションで見直すと、空中ですれ違いざまに互いに足の爪を相手に向けていました。
縄張りに侵入した別個体を追い払う闘争行動なのかもしれません。
カラスを個体識別できれば、観察した一挙手一投足にもっと深い解釈ができて更に面白くなるのになぁ…。
※ 動画編集時に自動色調補正を施しています。
つづく→ハシボソガラスの親鳥♀♂が協力してノスリ?を縄張りから追い払う(野鳥)
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