2026/08/05

ハルジオンの花で吸蜜するダイミョウセセリ

 

2026年5月中旬・午後12:55頃・晴れ 

里山で山腹をトラバースする人通りの少ない林道に咲いたハルジオンの群落でダイミョウセセリDaimio tethys)が訪花していました。 
翅を全開のまま吸蜜しています。 
後翅に白い斑紋がなくて真っ黒なダイミョウセセリは関東型と呼ばれるらしいのですが、山形県をフィールドとする私は、他の型を見たことがありません。

関連記事(13年前の撮影)▶ ハルジオンの花蜜を吸うダイミョウセセリ 


舌状花がピンクではなく白っぽいのでヒメジョオンと迷いました。
念のために茎が中空であることからハルジオンと確認しました。 
他の識別点もチェックすると、蕾は下向きに垂れ下がっていますし、葉は茎を少し抱いています。 
花が咲く時期に根生葉(長楕円形またはへら形)が残るという特徴もハルジオンにはあるのですが、今回はそこまで見ていません。 


この後に同一個体のダイミョウセセリが少し飛んで、近くに咲いていたタニウツギにも正当訪花しました。
しかし蜜量が少なかったのか、私がカメラを向ける前に飛び去ってしまいました。

2026/08/04

春の雨夜にホンドタヌキの巣穴を調べるニホンアナグマ♂【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2025年4月上旬・午前2:50頃・気温4℃ 

まだ残雪に一部覆われている休耕地でホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の家族が暮らす営巣地を自動センサーカメラで見張っています。 

雨が降る深夜未明に、ニホンアナグマ♂(Meles anakuma)らしき野生動物が現れました。 
タヌキの営巣地で地面の匂いを嗅ぎ回っただけで、巣穴の中には入らずに立ち去りました。 
春はアナグマの繁殖期ですから、交尾相手の♀を探し歩いているのでしょう。

道中でマーキングしているような気がするのですけど、レンズに雨の水滴が付着しているのか、曇ってよく見えません。 
こういう画質が悪いときには早回し映像に加工した方が何をしているのか分かりやすいので、最後に5倍速でリプレイしてみました。 


※ 雨音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 


つづく→

ホオジロ♂の水浴と羽繕い2026【野鳥】

 

2026年6月下旬・午後13:15頃・晴れ 

山中にある池で私がトレイルカメラの保守作業をしていると、パシャパシャ♪とかすかな水音が聞こえました。 
辺りを探すと、池の西端のヨシの茂みに隠れてホオジロ♂(Emberiza cioide)が遠慮がちに水浴していました。 
水も滴るホオジロ♂は横にある細い倒木に乗ると、身震いして羽根の水気を切り、羽繕いしました。 
ところがすぐにまた水浴に戻りました。 
行水と羽繕いを何度か繰り返してから、ようやく飛び去りました。 


※ 水浴の水音が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。 
気温を測るべきでしたね。 


【考察】 
ホオジロ♂は私を警戒して、私からできるだけ離れたヨシの茂みに隠れながら行水していたのかと初めは思いました。
自分でもすっかり忘れていたのですが、記録を遡ると、昔からホオジロは伝統的に同じお気に入りの地点で水浴していたことが分かりました。
それならそれで面白い話です。 
山から沢の水が池に流れ込む地点なのかもしれません。 

関連記事(13、14年前の撮影)▶  

Perplexity AIによれば、ホオジロの寿命は約4〜6年らしいので、 さすがに同一個体のはずはなくて、代替わりしているはずです。


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