2023/05/20

給餌場のドングリが無くなったらすぐに通常の探餌徘徊モードに戻る野ネズミ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年10月下旬

私のミスで動画を公開する順番を間違えてしまいましたが、2回目に給餌したドングリを野ネズミ(ノネズミ)が全て運び去った後の話です。 

シーン1:10/20・午後19:08 
昼間は巣穴で寝て休んだ野ネズミが、夜になると再びやって来ました。 
給餌場(カラマツの根本)にはもはや立ち寄らず、その左下エリアの斜面をウロチョロしてから消えました。 


シーン2:10/21・午前3:34・(@0:09〜) 
右の斜面で餌を探し歩いています。 
一旦カラマツの背後に回り込んでから、しばらくすると再び右斜面に戻って来ました。 
最後は右上に走り去りました。 


シーン3:10/22・午後22:20・(@0:45〜) 
画面の右から登場し、右斜面で探餌徘徊しています。 
シシガシラというシダ植物が生い茂る斜面で長々と立ち止まっていたのは、ただの休息でしょうか。
ひょっとすると拾った堅果(ドングリなど)を貯食したのかもしれません。 
最後は右上に走り去りました。 


シーン4:10/22・午後23:12・小雨(@1:41〜) 
左斜面を徘徊していた野ネズミがカラマツの木の背後を通って右斜面へ移動しました。 
小雨が降り出したようです。 


シーン5:10/22・午後23:16・(@2:32〜)
左下にさっと走り去りました。 


シーン6:10/23・午前3:38・(@2:38〜) 
右斜面の暗がりで探餌徘徊。 


シーン7:10/23・午前4:28・雨(@2:50〜) 
雨が降る中、右斜面のウロチョロしてから右上に走り去りました。 


シーン7:10/24・午前2:43・雨(@2:58〜) 
翌日は未明になって初めて登場しました。 
左斜面を徘徊してからカラマツの木の背後を回り込んで右斜面に移動。 



初めて(1回目)給餌したときは、ドングリを自分で全て運び去った後も未練がましく何度も餌場に戻ってきてはドングリがもう無いことを確認していました。 


2回目の給餌では学習して、そのような無駄な行動はしなくなりました。 
餌場が空っぽになったら直ちに通常の探餌徘徊モードに切り替わりました。 


※ 暗視動画が暗い場合は、動画編集時に自動色調補正を施して明るく加工しています。 


ニンジンの実に群がり吸汁するアカスジカメムシ

 

2022年10月下旬・午後15:30頃・くもり 

山麓の家庭菜園でニンジン(人参)の白い花が咲き終わって多数の果実がついていました。 
そこでアカスジカメムシGraphosoma rubrolineatum)が吸汁していました。 
隣にはニンジンの花が未だ咲いている株もあるのに、果実にばかり集まっている(訪花しない)ということは、花蜜には興味がないのでしょう。 
アカスジカメムシはセリ科植物を好むので、ニンジン畑の害虫とされています。 
複数個体を見かけましたが、集合するというよりも、複数の株に分散して(互いに離れて)吸汁していました。 

この畑はニホンザルやイノシシなどの害獣対策で電気柵が張り巡らされています。 
撮影に夢中になった私はうっかり身を乗り出して電気柵の電線に触れそうになり、焦りました。

2023/05/19

明け方にスギ林道の下草を食べ歩くニホンカモシカ【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2022年10月下旬・午前5:05・気温9℃ (日の出時刻は午前5:58) 

自動撮影カメラで見張っている杉林道で明け方の暗い時間にニホンカモシカCapricornis crispus)が右からやって来ました。 
この地点でカモシカの採食シーンが撮れたのは初めてです。 
画面の右端でムシャムシャ食べているメニューは何でしょう? 
(トリアシショウマの葉? ヌスビトハギの葉? コシアブラ幼木の葉?) 

今回は珍しく道端のスギ落枝も素通りして(眼下腺マーキングしないで)左に歩き去りました。 



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