2026/01/27

子猿を抱きながらオニグルミの木を下るニホンザル♀

 

2024年10月上旬・午後14:25頃・くもり 

山麓の道端に自生するオニグルミの木の枝葉が急に揺れたので探すと、ニホンザルMacaca fuscata fuscata)が細い横枝に後ろ向きで座っていました。 
止まり木でこちらに向き直ると、子猿を胸に抱いていました。 

ズームインして授乳していないことを確認したら、警戒した母親♀が木を下り始めました。
子猿は母親♀の胸にしがみついたまま、おとなしく運ばれていきます。 
記事のタイトルでは「子猿を抱きながら〜」を書きましたが、母親♀が我が子を片手で抱きかかえながら木下りするのではありません。 
抱っこしたまま子猿がたとえ逆さまになっても自力で母親♀の胸の毛皮にしっかりしがみついてくれるので、母親♀は四足で樹上を安全に移動できます。 
幹の下部の分岐が多くて枝葉が茂った場所まで移動すると、ようやく♀は心理的に安心したようです。 

ニホンザル♀は左手で痒い背中を掻きました。 
子猿と思われる別個体の鳴き声が近くから頻繁に聞こえます。 


※ 周囲で鳴いている猿の声が聞き取れるように、動画編集時に音声を正規化して音量を強制的に上げています。

2026/01/26

アナグマの営巣地を1〜2頭で夜な夜なうろついて虫を食べ歩くホンドタヌキ:10月下旬〜11月上旬【トレイルカメラ:暗視映像】

 



2024年10月下旬〜11月上旬 

シーン0:10/21(@0:00〜) 
ホンドタヌキNyctereutes viverrinus)が1〜2頭でニホンアナグマの営巣地(セット)に登場したシーンを以下にまとめました。 
夜な夜な林床で虫を食べ歩いています。 


シーン1:10/22(@0:05〜) 

シーン2:10/23(@3:49〜) 

シーン3:10/31(@5:16〜) 

シーン4:11/3(@6:42〜) 

シーン5:11/4(@7:55〜) 


※ 動画の一部は編集時に自動色調補正を施しています。 


イソギクの花を舐め飛び回るキゴシハナアブ♂【FHD動画&ハイスピード動画】

 

2024年11月上旬・午後15:10頃・晴れ 

道端の花壇に咲いたイソギクの群落で、オオハナアブなどの常連客に混じって見慣れない謎のハナアブが訪花していました。 
口吻を伸縮させて、花蜜や花粉を舐めています。 
写真に撮ってGoogle lensで画像認識してもらうと、キゴシハナアブ♂(Eristalinus quinquestriatus)と判明。 
左右の複眼が発達し頭頂で接しているので、♂です。 
複眼が黄色い花粉で汚れているのかと思いきや、元からそういう模様らしい。 
ハエハンドブック』p103によれば、「4-10月に見られる。特に秋に多い」とのこと。 

イソギクはキク科なのに筒状花のみで舌状花がありません。 
それでも花粉と花蜜を生産して、送粉者の訪花昆虫を呼び寄せています。 
山形県のイソギクは自然分布ではない園芸植物ですが、虫にとっては晩秋に咲く貴重な蜜源植物です。 

撮影中は気づかなかったのですけど、黒っぽい微小の昆虫もイソギクの筒状花を這い回っていました。 
ハナノミの仲間ですかね?(うろ覚え) 
まじめに検討するには、マクロレンズで接写しないといけません。

キゴシハナアブ♂がイソギクの花から飛び立つ瞬間を狙って、240-fpsのハイスピード動画でも撮ってみました。(@1:45〜) 
なかなか飛んでくれなかったので痺れを切らし、帽子を投げつけて強制的に飛び立たせました。 
一方、近くで訪花していたツマグロキンバエStomorhina obsoleta)は図太くて飛びませんでした。

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