2025/05/23

川の水に浸した餌を食べるハシブトガラス(野鳥)

 

2024年5月中旬・午後12:00頃・くもり 

石がごろごろした河原の岸で、ハシブトガラスCorvus macrorhynchos)が水を飲んでいました。 
石の隙間や水面から何か餌を摘み上げて食べ始めました。 
その合間にも、川の水で繰り返し喉を潤しています。 
やがて、喉袋(素嚢)が膨らんできました。(初めは膨らんでいなかった。) 
もしかすると、固くなったパンなどの餌を持ってきて川の水に浸し、食べやすくしていたのかもしれません。 
カラスが餌を持参したシーンを私は見ていませんから、水際で見つけた餌を食べただけかもしれません。

やがてハシブトガラスは身震いして水気を切ってから、下流へ飛び去りました。 
最後に飛び立つ瞬間を1/5倍速のスローモーションでリプレイ。(@1:48〜) 
カラスは喉袋に貯めた餌を飛び立つ前に飲み込んでいて、喉袋の膨らみが無くなっていました。 
つまり、巣で待つパートナーや雛鳥に給餌するための採食行動ではありませんでした。 
今回は水浴行動を見ていません。 

カラスの親鳥が水でふやかした餌を喉袋に詰めて巣に持ち帰り、雛に給餌したら、間接的に給水した(水分を与えた)ことになります。 
それなら非常に興味深い行動だと思ったのですが、私の先走り(早とちり)でした。 @Perplexity AI

喉袋(素嚢)という用語については、ChatGPTに色々と教えてもらいました。
Wikipediaには素嚢(crop)と別にペリカンやウなどにある喉袋(gular pouch)が立項されています。
しかし解剖学的に別物であり、カラスに対してgular pouchを使うのは適切ではないのだそうです。


【追記】
小宮 輝之(監修)『鳥の落としもの&足あと図鑑』を読んでいたら、また新しい用語を知りました。
 カラスの食道にはハトのようなそのうはありませんが、代わりにのどにある伸縮性のある舌下のうに食べものをためます。おにぎりぐらいの大きさでもほお張るように入れて安全な場所に運び、吐き出してゆっくり食べるのです。 (p40より引用)

2025/05/22

深夜の山道でタヌキの溜め糞場に忍び寄る黒猫【トレイルカメラ:暗視映像】

 

2024年5月中旬・午前3:10頃 

ホンドタヌキ♀♂(Nyctereutes viverrinus)の溜め糞場ltrがある里山の山道を自動センサーカメラで見張っていると、深夜に真っ黒なイエネコFelis silvestris catus)が右から忍び足で登場しました。 
てっきり野生動物のハクビシンかと思いきや、黒猫でびっくり! 
飼い猫だと思うのですが、里の集落からこんな山の上まで暗闇の山道を登ってくるとは、とても意外です。 
まさか、野生化した野猫(ノネコ)が山林でたくましく暮らしているのかな? 

タヌキが残した溜め糞ltrの横を慎重に通り過ぎる際に、ちょっと立ち止まって匂いを嗅ぎました。 
そのまま左へ忍び足で通り過ぎました。 
野ネズミなどの獲物を狩ろうと探し歩いているのでしょう。 



つづく→

ミズナラの幼木に出来たナラメリンゴフシ【虫こぶ】

2024年5月上旬

里山の細い林道の脇に自生するミズナラ幼木の群落で白いピンポン玉のような物が目に付きました。
ナラメリンゴタマバチ(Biorhiza nawai)の両性世代がナラ類の芽に形成した虫こぶらしい。
細い枝の分岐点で大きく膨らんだ虫こぶの表面はまだ黄緑色で、少しだけ赤く色づき始めていました。

以前もミズナラに寄生しているのを見つけています。

関連記事(8年前の撮影)▶ ミズナラに形成したナラメリンゴフシ【虫こぶ】#1 
定点観察した連載記事#1〜#6。


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